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2024/11/26 18:45 NEW

【一問一答】細川凌平 オフのテーマはワクワク 矢沢永吉とNiziUのライブが癒やし

来季のレギュラー奪取を誓った細川。ワクワクする未来を思い描き、色紙に「夢中」と書いた=撮影・榎本真之

 日本ハムの細川凌平内野手(22)が26日、エスコンフィールド北海道で契約更改に臨み、280万円アップの年俸1200万円(金額は推定)でサインした。このオフは目的に合わせたトレーニングを継続しつつ、大好きな矢沢永吉とNiziUのライブに出向いて英気を養う予定。センターラインのレギュラー奪取を目指し、突き進む。一問一答は以下の通り。

【日本ハムの契約更改一覧:11月26日時点】

―サインはしたか
「はい。アップです」

―提示を聞いて
「評価していただきましたし、来季に向けてしっかりやるぞ、という気持ちになりました」

―今シーズンを振り返って
「序盤から、すごく自分としては手応えのあるシーズンでした。最初は。でも、途中、一度ファームに落ちて、8月に上がってきた時は1日で抹消という形になったり、最後のCS(クライマックス・シリーズ)ファーストステージの3戦目で抹消になったり。節目節目というか、チームとしていい状態、勝負に差しかかってるところで、自分が現場にいられないもどかしさだったり、悔しさ。もっともっと必要とされる選手にならないといけないし、信頼していただけるような選手にならないといけないな、という気持ちになりました」

―悔しさの残るシーズンだった
「もちろん、その気持ちは大事だと思うんですけど、ファームに落ちた時に結果を出し続けられた。ファームでいえば、納得いくような成績でしたし、内容を含めて、4年間ですごく成長したなと思えるシーズンでした。今年1年の成長だけではなくて、4年間を含めて、技術、フィジカル面も成長できたんじゃないかなと感じてます」

―球団に伝えたことは
「レギュラーを取る。今の自分の立ち位置だと、ユーティリティーだったり、サブで行くことが多いので。それも大切だと思います。レギュラーで出る選手が一番すごいんですけど、その(途中出場する)選手にもすごく価値があると、自分がやって感じます。レギュラーを取るという意味でいえば、セカンド、ショートと個人的にはセンターも視野に入れて。ずっと外野もやっていますし、内、外野どっちが本職かと言われた時に、どっちかというのは、ないなと思っていて。登録は内野ですけど、外野にも自信を持っていますし、内野でこの球団には取っていただいた。高校の時に外野をやっていて、それでも内野で指名していただいた。個人的にはその気持ちに応えたい。経験が浅い状態で入ってきたからこそ、それを乗り越えるというか、ほかの選手を追い越すぐらいのメンタルだったり、精神力だったり、練習量も自分としては自信を持っているので。そういう面も含めて、最後まで内野というところを諦めたくないということは球団に伝えましたし、球団からもその覚悟を持って指名した、ということを伝えていただいたので。その面も含めて、今までと変わらず、内外野をしっかり練習して、主に二遊間。自分がレギュラーとなってチームの中心になるのが大事だなというふうには感じました」

―その思いに対する球団の返答は
「細川みたいな選手がチームの中心となっていった時に、チームとして上に行くから、というふうに言っていただいたので。もっともっと選手として技術を上げるのは当たり前だと思いますけど、イチ人間として、たくさんの人から信頼していただけるようになりたい。もっともっと勉強して精進していかないといけないなと思いました」

―オフはどんなテーマを持ってトレーニングするか
「トレーニングはそんなに大きくは変えないですけど。4年間で取り組んできたことは順調に進んできているので、変わらず初動負荷トレーニングだったり、ウェートトレーニングを含めて、しっかりと継続してさらにベースアップしていけたらなという思いでいますね。精神面でいうと、オフシーズンは目の前の目標がないので、日々同じことの繰り返しになっていくと思うんです。それが大事なんですけど、その中で精神的にワクワクしたいなと。毎日、来シーズンの自分がどんな姿になっているかを明確にイメージして、ワクワクする毎日にしたいな、と思っています」

―ワクワクするために必要なことは

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