【一問一答】最多勝と最高勝率の投手2冠に輝いた伊藤大海「チーム全員がくれた賞。今日という日を噛みしめたい」
NPB AWARDS表彰
最多勝と最高勝率のタイトルに輝いた日本ハムの伊藤大海投手(27)が26日、都内で行われた「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」に出席。周囲への感謝の気持ちと、来季に向けて決意を口にした。一問一答は以下の通り。
―表彰式を終えて
「うれしいです。勝率と勝利数に関しては僕一人ではどうにもならない部分がもちろんありますし、本当にチーム全員がくれた賞だと思うので、監督、コーチ、選手、裏方さん、スタッフ含めて感謝して、今日という日を噛みしめたいです」
―壇上では別の個人タイトルを獲りたいと話していた
「今日、表彰がなかった賞ですね」
―そのためにどういう取り組みをする
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「シンプルではあるんですけど、スキルアップ、心、体、全ての成長がもちろん必要だと思います。特に何か大きく変えるというか、いろんなことに対しての繊細さだったり、細かい作業になってくる。それが最終的に大きな変化に変わっていればいいのかなと思うので、自分としっかり向き合う、そんな時間にできたらなと思います」
―自主トレはどこでする
「来年もエスコンの予定で」
―エスコンフィールド北海道の施設を使って、柔軟性などを鍛える
「いまのところエスコンでできないことがないので。本当に素晴らしい球場、スペースだと思うので、そこは最大限に活用して頑張りたいです」
―今回のプレミア12はコンディション不良で辞退。2026年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が控える
「もちろんそこも含め、最終的に今シーズンは悔しい思いで終わってしまったので、もちろんチームとしても個人としても圧倒的であるようなシーズンにしたいと思っている。その先にWBCだったり色んなことが見えてくる。まずしっかり地に足をつけて、来シーズン怪我なく投げきれる準備をしていきたい」
―リーグ優勝、日本一を達成し、世界一になれば盛り上がる
「もちろんそういうイメージはしています。今回(プレミア12)出られなかった、コンディション的には難しかったというところで、試合はもちろん見ていました。一緒に戦えなかった悔しさは台湾戦すごく感じましたし、そこに対してすごく燃えるものがあります」