【一問一答】最優秀中継ぎ投手賞を受賞した河野竜生 表彰式のために新調したファッションのポイントは
NPB AWARDS表彰
最優秀中継ぎ投手に輝いた日本ハムの河野竜生投手(26)が26日、都内で行われた「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」に出席。プロ5年目で初タイトルを手にした左腕は、チームメートの加藤貴之投手(32)からプレゼントされたネクタイを締め、こだわりが詰まったファッションでステージに登壇した。一問一答は以下の通り。
―表彰式は緊張したか
「緊張しました。いい経験になったと思います。また同じ賞で、来られるように頑張りたいなと思います」
―改めてシーズンを振り返って
「序盤は良いスタートを切れて、そこからちょっとずつ良い時、悪い時と波があったと思うんですけど。シーズン通してけがもなかったですし、50試合以上投げたいなと思っていたので、それも達成できましたし、トータルで見たら良かったのかなと思います」
―来季に向けて、目標の登板数は
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「チームの中でも一番投げたいなっていう思いもありますし、その中でタイトルを獲りたいのもある。60試合は投げたいですね。65とか。50試合を最低ラインに置くくらいのつもりで、やりたいなと思います。そのために、このオフのトレーニングが大事になってくるかなと思うので。来シーズンに向けてしっかり準備したいなと思います」
―オフはどのようなトレーニングを
「(秋季)キャンプが終わってからは、何もしない日をつくっていました。歩いたりちょっとウエート(トレーニング)したりはあったんですけど、ボールを扱うことはせず、家族とゆっくりしてました」
―今はもうボールを使い始めている
「はい。23日からトレーニングを再開してます。12月中はエスコンでやって、それ以降はまた妻の実家の方でやります。自己投資ではないですけど、いろいろと自分のやりやすい環境をつくったので、そこでやろうかなっていう」
―どのような環境で
「ジムですね。基本的には。施設まではいかないですけど、家の一角というか、そのスペースに機材を置いたっていう感じですね。ウエート(トレーニング)の。スクワットラックだったり、ダンベルだったり、あとは坂道が多いので、なるべく平地を歩きたいと思って、ランニングマシーン」
―好きな時間に使える
「24時間、使える。そこでもう寝泊まりもして、もう起きたらすぐやる。向こうの家族の協力があって、今はできているって感じです」
―オフはどこを鍛えたい
「ここ2年間は自分の中でも良い成績を残せたと思うので、特に変えることはないですけど。もっと体を強くしたいと思いますし、1年間を戦い抜く体力、やっぱりシーズン通して波があったので。そこを減らしたいなと思うし、全てにおいて真っすぐもそうですし、変化球もそうです。精度もスピードももっと上げたいなと思います。僕自身、伸びしろがあるなと思っているので、そこをどんどん磨いていきたいなと思います」
―来季はこの場所に多くのチームメートと来たい
「僕も当然、頑張りたいなと思いますし、素晴らしい選手がいっぱいいる中で、パ・リーグの投手、打者の受賞者みんながファイターズで立てるように頑張りたいなと思います」
―スーツ、ネクタイと紺色でまとめているがテーマは
「これ(スーツ)は8月くらいにここ(NPB AWARDS)に来ると思って、新調しました」
―オーダーメードで
「はい。オーダーじゃないと入らないっすよ」
―紺色にした理由は
「僕が持っている中であまりない色でしたし、いろいろ生地を見てて、パッと浮かんだのがこれでした。あとこれ(ネクタイ)、タイトルでおめでとうと加藤(貴之)さんに貰いました。キャンプの前に。何でも合いそうな(紺)色だったので、せっかくなので。来年も貰えるように頑張ります(笑)」
―靴は
「これは(夫人から)プレゼントしてもらいました。誕生日に」
―加藤貴は河野が新調したスーツの色を知らなかったが
「はい、たぶん。なんでも合う色を選んでくれたんじゃないですかね。そこ一番に書いて下さい。僕のジムとか、どうでもいいんで。スーツを書いておいてください(笑)」