五十幡亮汰 「ただただビックリ」大感激 誕生日の夜、細川のサプライズ行動とは?
応援大使プロジェクトで豊頃町へ
日本ハムの五十幡亮汰外野手(26)と細川凌平内野手(22)が28日、応援大使プロジェクトの一貫で豊頃町を訪問した。
町内2校、約100人の児童たちと質問コーナーやキャッチボールで交流。その後は併設されている中学校も訪れ、つかの間の触れ合いを楽しんだ。
プレミア12帰りのスピードスター 児童に大人気
26歳は最高のスタートになった。五十幡は11月に行われた「プレミア12」で侍ジャパンに選出されていたこともあり、子どもたちから大人気。激闘を繰り広げた国際試合での疲れを癒やすように、児童たちとの対話を満喫した。
前夜に細川、水谷、田宮と食事 その直後に…
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キュートな笑顔と飾らない人柄は、仲間たちからも愛される。帯広に宿泊した前日27日の誕生日には、感動的な出来事があった。
市内で水谷、田宮も加わり、4人で夕食を済ませると、ホテルに戻った細川がサプライズを発動した。事前に用意していたショートケーキを手に、田宮と一緒に五十幡の元へ突撃。バースデーソングを歌い、記念日を祝福した。
あわやサプライズ失敗!?
仕掛け人の細川は「僕なりの精いっぱいの案で、ホテルへ電話して準備しました。僕の部屋で田宮さんと2人でロウソクを付けていたら、なぜかイソさんが部屋の外にいて『りょうへい~』って呼びかけてきた。絶対に入ってこないで!って思いながら準備を進めました」と、舞台裏を苦笑いで説明した。
後輩の粋な行動に大感激 「本当にうれしかった」
予想外の行動に、五十幡は「全く想像もしてなかったので、ただただビックリしました。(ロウソクの火を消すそぶりをして)フ~ッもできました。本当にうれしかった。ありがとうございます」と感激の面持ち。日頃から仲良しの後輩の方へ向き直り、ペコリと頭を下げた。
貴重な経験となった侍ジャパン入り
十分すぎるほどの英気を養い、やる気全開でオフシーズンを迎える。日本代表での経験も大きな刺激になっており「トップ選手の取り組み方を聞いたり、じっくり観察できました。良い勉強になったし、たくさん得るものがあったので生かしたい」と胸を高鳴らせる。
来季5年目は勝負の年 狙うはレギュラーの座
5年目シーズンは、すぐにやって来る。
「自分自身、代走で満足してません。レギュラーを獲りにいきたい。レギュラーを獲れないと、この先も厳しい戦いになる。しっかり勝負の年にしたい」。愛されキャラの韋駄天(いだてん)は、どん欲に定位置獲得を狙う。