【一問一答】ドラフト6位・山城航太郎が仮契約 イケメン右腕の呼び名は…「山城で大丈夫です」
日本ハムがドラフト6位で指名した山城航太郎投手(22、法大)が29日、川崎市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金3000万円、年俸は770万円(金額は推定)。俳優の高良健吾似と評判のイケメン右腕が、同じ福岡出身の新庄監督に聞いてみたいこととは? 〝山城ワールド〟に包まれた一問一答は以下の通り。
-仮契約を結んだ。今の心境は
「この仮契約を終えて、プロ野球選手として重みというか、自覚しなければならない点など、いろいろ聞いて実感も湧いてきましたし、責任の重さっていうのも感じました」
-色紙にはプロでの抱負として〝圧倒的投手〟と書いた
「ただ活躍するとか、結果を残すんじゃなくて、圧倒的に信頼されたりとか、圧倒的に抑えたりとか、そういう面で普通のピッチャーではなくて、そういういろんな面で圧倒的なピッチャーになりたいなと」
-イメージする投手はいるか
「日本ハムファイターズの選手だったら、伊藤大海さんとかはやっぱり、自分が今まで見ていて、そういう投手だなと思うので」
-打者を圧倒する方法を聞いてみたい
「野球以外の面でも、生活からメンタル面であったり、野球の技術以外も聞いてみたいなと思います」
-伊藤のピッチング動画は見たりする
「そうっすね。試合を見たりしていて。気迫あふれたりとか。ピッチャーって、投げるだけじゃなくて、そういう所作であったり、見て感じるものっていうのも大事だと思うんで。そういう姿からも、すごい尊敬したいというか、お手本にしたいなという部分が多いです」
-福岡出身。同郷の新庄監督に聞きたいことは
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「自分がいつも(地元に)帰って行く焼肉屋があるんですけど。そこが新庄さんの小学校か、中学校の校区というか。そこら辺でご飯食べに行ったり、いろいろしているので、聞いてみたいですね」
-行ったことあるか、など
「そうですね。あそこありますよね、みたいな。(焼き肉屋は)『ヌルボン庵』ってところなんですけど」
-野球のことで聞いてみたいことは
「やっぱりスター性のある方だと思うんで。むちゃぶりとか多いと思うんですけど、そういう時にどういう考えで応えているのか。求められた時に、どういう応え方を意識してるのかと。野球だったら、自分が重要な場面になった時のメンタル的な部分ですね。サヨナラヒットとか、たぶんいっぱい打っていると思う。大事な場面で結果を残していると思うので、ピンチとかチャンスでどういう心情でプレーしているのか聞きたいです」
-六大学のプロ野球進路選択者向け研修会では、日本ハムから指名されたドラフト3位・浅利(明大)、同5位・山縣(早大)と顔を合わせた
「六大学の3人はもうLINEとかも持っていますし、連絡はすごく取っているというか、いっぱいしています」
-食事に行こうという話も
「1回だけ行きました」
-どんな話をしたか
「正直、(プロに)行けると思っていたかどうか、とか(ドラフトで)かかる自信あったか、ないかとか、そういう話です。あとはもうたわいもない。しょうもない話です(笑)」
-それぞれのキャラクターが分かった
「そうっすね。だいたいは。山縣はめちゃめちゃ良いヤツで真面目。人の悪口、言わなさそう。いい人っていうイメージで。浅利は自分と近いような、なんか仲良くなれそうな。なんて言うんですかね。明るい。冗談も言う」
-自身の立ち位置は
「自分すか? 自分は…両方持ち合わせたいですね。山縣と浅利の部分を」
-名前が航太郎。日本ハムには清宮「幸太郎」もいるが、ゆくゆくは俺が日本ハムの「コウタロウ」だと
「いや、それはないです(笑)。それはそれぞれのコウタロウで」
-普段は何と呼ばれている
「下の名前、航太郎です。だいたい」
-清宮もチーム内で幸太郎と呼ばれているが
「じゃあ、自分は上の名前で。山城で大丈夫です(笑)」