日本ハムのファンフェスティバル「F FES 2024」~写真たっぷりで振り返る~
大熱戦! 松本海賊団vs浅間海賊団
日本ハムのファンフェスティバル「F FES 2024」が30日、エスコンフィールド北海道で開催された。選手会長の松本剛外野手(31)率いる「松本海賊団」と、副会長の浅間大基外野手(28)率いる「浅間海賊団」の2チームに分かれて、7番勝負を繰り広げた。
BATTLE 1「帆を上げろ!海賊旗パズル対決」
船長と共に現れたクルーが巨大なパネルを並べて、海賊旗を作り上げた。タッチの差で「松本海賊団」が先に掲げたと思いきや、一部のパネルが逆であったことに気付き、開幕の一戦は「浅間海賊団」に軍配が上がった。
BATTLE 2「ヨーホー!歌うま王は俺だ!」
「松本海賊団」の細川が矢沢永吉に扮し「止まらないHa~Ha」を歌い上げ、球場を盛り上げた。しかし、チーム一の美声の持ち主・福田らが名を連ねた「浅間海賊団」が勝利した。
BATTLE 3「大金持ちになるのはどっちの海賊団だ!宝探し対決」
グラウンドに散らばったカプセルを集め、その中の紙幣の合計金額による勝負。「浅間海賊団」が397と「松本海賊団」の347を上回り、勝利したかに思われたが、最後の宝箱の鍵を見つけたのは「松本海賊団」の清宮。300を上乗せし、見事な逆転勝利を飾った。
BATTLE 4「戦いは続く!チャンバラ対決」
両チームとも開始早々から激しい戦いを見せたこともあり、勝負が決したのは早かった。ベテラン左腕の宮西や今川らが生き残り「松本海賊団」が連勝。ポイントを五分に戻した。
BATTLE 5「海賊団のチームワークを高めろ!脳内一致ゲーム」
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提示されたお題に対して、4人のクルーの答えを一致させられるかの対決。「カメラ映りを意識している選手」とのお題に対し、答えを田宮で一致させた「松本海賊団」がリードを奪うと、最後の「ファイターズ選手の中で歴代ナンバーワンの選手」でも大谷翔平で一致させ「浅間海賊団」を圧倒した。
BATTLE 6「狙いは一つ!フリースロー対決」
来月下旬にエスコンフィールド北海道でBリーグの公式戦を行うレバンガ北海道の折茂武彦代表取締役社長がゲストで登場した。投げるボールや距離などは相手側がルーレットを回し、決定。先行の「松本海賊団」は上川畑が野球ボールをリングに沈めた。その後は両チーム無得点に終わり〝スミ1〟で「松本海賊団」が勝利した。
BATTLE 7「海賊王はどっちだ!大航海レース」
「松本海賊団」が4勝、「浅間海賊団」が2勝と、「浅間海賊団」が上回る可能性はついえたが、最後のグラウンド全体を使用したリレーで意地を見せた。見事なチームワークでアンカーの浅間につなぎ、浅間はステージの中央で海賊旗を大きく振った。
激闘を制した松本剛「来年は日本一になります!」
7番勝負の結果は「松本海賊団」が4勝、「浅間海賊団」が3勝とわずか1勝の差で「松本海賊団」が海賊王の称号を得た。船長の松本剛は「来年は日本一になります!」と高らかと宣言した。
限定ユニ発表 スタジアムとチームの進化を象徴
続くフィナーレの前には2025年4月11日から27日までのホーム8試合で開催される「ES CON FIELD HOKKAIDOシリーズ2025」で着用する限定ユニホームが発表された。
エスコンフィールド北海道の建築美と、雄大な北海道の自然が融合されたデザインで、スタジアムとチームの進化を象徴するユニホームとなった。
新庄監督が次々にサプライズ発表
そして、フィナーレでは新庄監督が開幕投手に金村、開幕4番に野村、開幕抑え候補に斎藤と田中正を指名し、スローガンも発表。来季への期待がグッと高まる形で「F FES 2024」の幕は閉じた。
(ほか全14カット)