【プレーバック・写真入り】J1第37節 広島5ー1札幌(12月1日、広島・エディオンピースウイング広島)
試合前日に降格決まり、1-5の大敗
31日の試合で柏が引き分けたことで、試合の前日に来季のJ2降格が決まった北海道コンサドーレ札幌は、優勝争いしている広島に1-5と大敗した。
前半8分、広島のFW加藤に先制点を許した。1点ビハインドの前半42分、FW鈴木武蔵(30)が右サイドのMF近藤友喜(23)からのクロスを左足で決めて同点に追いつく。いよいよ反撃モードか、と思われたが前半アディショナルタイム2分に広島のMF東の直接FKが、ゴール前ではずんだが誰もボールに触れないまま札幌ゴールに吸い込まれた。
1-2で折り返して迎えた後半。札幌は3バックの右に入っていたDF大﨑玲央(33)を下げて、FW白井陽斗(25)を投入した。後半8分、GK菅野孝憲(40)が広島のシュート体勢に入った加藤を倒して警告を受けた。MFアルスランにPKを決められ、リードを2点に広げられた。
この後、MF宮澤裕樹(35)、MF荒野拓馬(31)、DF中村桐耶(24)を次々投入するも、不利な状況を打開するに至らず。後半34分には、途中出場した広島のFWソティリウに決められ1-4に。後半42分に再びソティリウがヘディングで自身2点目を入れ、1-5になった。直後の後半43分に札幌はMF小林祐希(32)を入れて交代枠を使い切った。逆転残留への可能性がとざされた札幌に、逆転優勝への執念を見せる広島の勢いは止められなかった。
試合詳細はコチラ
■後半20分から途中出場し、J1通算250試合出場を達成したM
「降格が決定してもサポーターの皆さんがたくさん来てくれた中で
■キャプテンマークを巻いて先発出場したMF駒井善成(32)
「今日はしっかり切り替えて、自分たちらしいサッカーをしよう