清宮幸太郎「体もデカくて球も速い。化けてくれる」〝投の清宮〟に期待大
エスコンで自主トレ 来季に向けて汗流す
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が2日、エスコンフィールド北海道で自主トレを行った。キャッチボールやノックで大粒の汗を流し、来季へ向けて充実の時間を過ごした。
〝投打の清宮〟がV奪還の鍵となる。チーム屈指のスラッガーは、大器の加入を歓迎している。
「来たか、来たか。まさかって感じ」
日本ハムは11月に、前楽天の清宮虎多朗投手と育成契約を締結。最速161キロを誇る本格派右腕は球界でも貴重な存在で、獲得を知った清宮幸は「来たか、来たか。まさかって感じでした」と当時の心境を明かした。
読み方は違えど、名字は一緒。「下の名前もめっちゃ似てるので」と清宮虎がプロ入りを決めた瞬間から、その存在を強く意識してきた。
4月の対戦で二ゴロに打ち取られた
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ファームでは4月に対戦し、二ゴロに打ち取られた。実力を肌で感じ取り「やっぱりポテンシャルがすごい。体も背もデカくて球が速い。化けてくれるんじゃないかな?って思ってます」と、新天地での覚醒に期待する。
会見当日にロッカーであいさつ
本拠地で行われた会見当日には、ロッカーで遭遇。「そこまで話せてないけど、あいさつはしました」と軽く言葉を交わした。「(これまで)なんて呼ばれてたか分からない…」と、互いの呼び名はまだ検討中。次に再会する日を心待ちにしている。
コウタロウとコタロウがチームに歓喜運ぶ
ダブル清宮が躍動すれば、ますます北海道は盛り上がる。幸太郎と虎多朗の共闘が、チームに9年ぶりの歓喜を運ぶ。