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2024/12/04 19:05 NEW

【一問一答】郡司裕也 3倍増で即サイン 「ミラノ風ドリアに半熟卵をのせて」と庶民派な一面も

年俸大幅UPに笑顔の郡司=撮影・松本奈央

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)が4日、エスコンフィールド北海道で契約更改に臨み、3700万円アップの年俸5500万円でサインした(金額は推定)。今季は主に三塁で自己最多の127試合に出場し、自身初の規定打席にも到達した。会見ではシーズン終盤、ふつふつと湧き上がってきたというキャッチャーへの思い、昇格分での〝プチぜいたく〟まで思いの丈を語り尽くした。〝郡司節〟全開の一問一答は以下の通り。

【日本ハムの契約更改一覧:12月4日時点】

―契約更改を終えて
「球団からも、かなり評価していただいて非常にうれしい気持ちです」

―サインは
「はい。即、させていただきました」

―想像以上だった
「想像をはるかに上回ったので、正直びっくりしました。僕自身、初めて1年間、出させていただいたシーズンだったので、それを踏まえての契約更改だった。達成感というか充実感はありました」

―球団から
「主に打撃の面での貢献が非常に大きかったと言っていただいて、目に見えない部分だったりを評価してもらった。そこはありがたかったのと、終盤、キャッチャーをちょっとやったり、いろいろなポジションをやったので、感謝しているということを言っていただいたので、ありがたい限りです」

―目に見えない部分とは
「打率とか打点とかは目に見えると思うけど、チームバッティングだったり、献身的な姿勢だったり、そういうところまでしっかり見ていただいた」

―自身が球団に伝えたことはあるか
「まず打撃では来季、もう少しスケールの大きい選手になりたいので、まず頑張りますというところと、今年は主に三塁を守りましたけど、来年は少し、キャッチャーの比率を増やしていきたいなというのは伝えさせていただいた」

―本職の捕手への思い
「ずっとキャッチャーをやりたいなという思いを持ちながらやっていましたし、サードとかから見て初めて分かることもあったので、そこはキャッチャーに生かせるんじゃないかという思いもある。あと、スローイングも、内野をやることによって良くなったという自負もあるので。そこも球団には伝えさせていただきましたし、自信にしていこうかなと思います」

―シーズン中、キャッチャーをやりたいと強く思った瞬間はあった
「終盤、ちょっと監督が無理やりキャッチャーで使った時に、意外とできたっていうのと、やっぱり体が覚えていたっていうのが一番です。その時にやりがいも感じましたし、あと加藤(貴之)さんと一緒に(バッテリーを組んで)完投して、勝った時とかはすごい達成感がありましたし、やっぱこれだな、っていうのがあった。あと、サードをやって周りから見て、初めて分かることがありました」

―サードをやって分かったこととは

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