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2024/12/04 20:35 NEW

【一問一答】伏見寅威 正捕手は譲らない 球団へ直訴「もっと試合に出たい」 

来季の目標を掲げた伏見=撮影・松本奈央

 日本ハムの伏見寅威捕手(34)が4日、エスコンフィールド北海道で契約更改に臨み、現状維持の年俸1億円でサインした(金額は推定)。来季が3年契約の最終年。62試合の出場にとどまった今季を振り返り、全試合出場とチームの日本一を目標に掲げた。一問一答は以下の通り。

【日本ハムの契約更改一覧:12月4日時点】

―サインは
「サインしました。(複数年契約なので)変更はないです」

―球団から、かけられた言葉は
「来年、日本一を穫りましょう、という話ですね」

―球団の話を聞いて
「評価はしている、という話だったので、ありがとうございます、という会話です」

―どんなところを評価していると
「あまり詳しくは話していないですけど、キャッチャーとして年齢も上になるので、後輩とのコミュニケーションとか、そういうところを評価してもらいました」

―球団に伝えたことは
「もっと試合に出たいと言いました」

―今季は62試合に出場。振り返って
「悔しいシーズンだったなと思っています。試合に多く出たいと常に思っているので、試合数が減ったのはすごく悔しいです」

―勝負強さが目立った打撃については
「これを続けられるように、来年、もっともっと数字を伸ばしていけるように頑張りたい」

―ファンの声援はどう感じたか
「すごく声援が力になったと思っています。特に秋のCS(クライマックス・シリーズ)に向かって戦っている時、本当に鳥肌が立つくらい声援がすごくて、後押しされたなという印象です」

―25年シーズンに向けて目標、テーマは
「全試合、出たいですね。チームも日本一。全部の試合に出たいという思いは強いです」

―開幕マスクについては
「まだ、開幕の試合に出たことがないので、出てみたいです」

―オフの予定は
「毎日、エスコンフィールドでトレーニングします。ずっと僕はコツコツやってきているので。このオフもできる時は必ずエスコンまで来て体を動かして、来年に向けてやっていきたいなと思っています」

―強化ポイントは
「あまりないですけど、僕は、これをやってドカンと飛躍するタイプではなくて、継続するのが強みだと思っているので。やってきたことの復習だったり、基本的なことをやり続けてレベルアップしていきたい」

―来季は35歳で野手最年長。意気込みを

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