【一問一答】生田目翼 さらなる飛躍へ 来季は自身の登場曲を歌うラッパーとの対面熱望
日本ハムの生田目翼投手(29)が4日、エスコンフィールド北海道で契約更改に臨み、2000万円アップの年俸2900万円でサインした(金額は推定)。プロ6年目の今季は1軍でシーズンを完走し、自己最多の43試合に登板。会見では金額について「8億円くらいです」とボケつつ、来季の目標として、どうしても会いたい人物の名前を挙げた。一問一答は以下の通り。
【日本ハムの契約更改一覧:12月4日時点】
―眼鏡をかけて会見に
「ハハハハハ。気合を入れてきました。戦う気持ちで」
―戦う気持ちでサインした
「はい、しました」
―年俸はアップしたか
「8億ぐらいです」
―アップした金額は
「7億ぐらい上がったので、ざっと8億ぐらいですね」
―相当なアップ率
「単年でした」
―球団から金額を提示された瞬間は
「びっくりしましたし、しっかり評価していただいたなっていう感じでした」
―想像以上
「あ、想像以上ですね。まあ、8億なんてもらったことないので。ありがたいっす」
―球団からはどんな言葉があった
「今年はよく頑張ってくれたと。今年1年しか活躍してないので、中継ぎは3年やってこそって言われるので。しっかり(主力としての)2年目も今年以上の活躍をしたいなと思います」
―球団に伝えたことはあるか
「僕と山本(拓)の場面は(火消しなど)基本、数字が出ない場所が多かったので、そこをしっかり評価してくださいっていうのと。いろんな場面で(マウンドに)行く人間なので、そこも来年もしっかり、お金くださいっ!って言いました(笑)」
―プロ6年目でキャリアハイの登板数
「球団には本当に5年間、何も仕事をせずに迷惑しかかけてなかったので、やっとプロ野球選手1年目になれましたっていう気持ちと、しっかりここから球団に、今までお世話になっているので恩返しができればと思います」
―プロ初セーブを上げるなど、ブルペン陣を支えた
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「結局、注目されるのは勝ちパターンなので、(田中)正義、河野、池田、それこそ宮さん(宮西)もそうですし、やっぱそこに食い込まないといけないと思っている。今の仕事も、もちろん自分には向いていると思いますけど、やっぱ上を目指すには引きずり下ろさないといけないと思っているので、頑張ります」
―来季に向けて課題は
「後半戦は結構、ガス欠だったので、そこの1年間、戦える体を。しっかり体力づくりであったり、このオフはもうちょっとやっていきたいなと思います」
―オフはいつから、どんなトレーニングを始めていく
「12月は鎌ケ谷の方で練習して、1月は阪神の青柳さんのところで2年目になるんですけど、お世話になろうと思っています」
―昨オフも青柳と自主トレを行った
「阪神の一流選手とまさか自分が同じ練習ができるなんて思っていなかったので、最初はちょっと引き気味でしたけど、すごくいい勉強をさせてもらっているなと思いました」
―特にどこが勉強になった
「やっぱり考え方ですかね。あんまり入り込まない考え方がすごくいいなって」
―来季に向けて目標は
「僕の登場曲(Balls Outを歌う)¥ellow Bucksさんに会うことです。めちゃめちゃ好きなんすよ。かっこ良くて。なんとか会いたいなって思います」
―ライブに行ったことは
「行けてないんですよね。タイミングがあったんすけどね。札幌とかもちょうど同じタイミングぐらいでいたんすけど、さすがにきつかったです」
―今以上に活躍して
「もうちょっと、そうですね。発信していかないと、こっちも」
―年俸8億円で自身へのご褒美は
「8億もあったら、なんでもできちゃうので、いったん考えます。貯金します」
―最後に意気込みを
「来年もガッツリほえて、しっかり抑えます。よろしくお願いします!」
―実際、年俸はいくらぐらいか
「8億。まぁ、いい感じです(笑)」
―予想以上か
「予想よりはいただいたと思います。あざすって感じです」