ファイターズ
2024/12/05 21:30

【一問一答】杉浦稔大 4児のパパ 子育てとトレーニング両立 増額分は習い事費用に

来季の目標を書いた色紙を持つ杉浦=撮影・桜田史宏

 日本ハムの杉浦稔大投手(32)が5日、エスコンフィールド北海道で契約更改に臨み、1800万円アップの年俸7000万円でサインした(金額は推定)。オフは4児の父として、トレーニングと並行しながら子育てに奔走中。家族と過ごす貴重な時間を大切にしながら、来季の勝ちパターン定着を目指して準備を進める。一問一答は以下の通り。

【日本ハムの契約更改一覧:12月5日時点】

―サインは
「しました。アップしました」

―どのくらいの増額か
「いい車が買えるぐらいですね」

―球団から、どんな言葉をかけられたか
「まずは1年間、お疲れさまでしたという言葉と、『途中、離脱はありましたけど、1軍でしっかり戦力になってくれた』という評価をしてもらいました」

―その言葉を受けて
「これを何年も続けていくことが大事だなと思いました。僕の場合、続けてしっかりと胸を張れる成績を残せていないので、来季、しっかりやろうという気持ちになりました」

―球団に伝えたことは
「シーズン中のブルペンの様子というか。改善点も多少は伝えました」

―球団側のリアクションは
「毎年、改善点として真摯に受け止めたいとは言っていただいているので。貴重な意見として受け止めますと言ってくれました」

―今季を振り返って
「シーズン初めの方はビハインドやイニング途中から、場面を問わずという感じでした。途中、いい場面で行かせてもらえるようになって。そこは少し、信頼を勝ち取れたなと思ったんですけど。ただ、けがで離脱して、最後は尻すぼみというか、もう少しいい状態でシーズンを終えたかったなと。もう一回、来季、勝負するぞという気持ちでいます」

―数字は残しているが、納得のいかない部分も
「数字上はいいんですけど、けがで離脱したということが納得できないところ。あとは場面。河野もタイトルを取りましたし、(田中)正義が抑えで池田も。いいピッチャーがいっぱいいるので、勝ちパターンで常に、とはならないことも分かるんですけど、そこに割って入っていって、欠かせないピッチャーにならないとな、という気持ちは芽生えました」

―セットアッパー、クローザーを視野に

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