【一問一答】加藤貴之「先週、脱毛へ行きまして」来季は〝つるつる肌〟で勝負
日本ハムの加藤貴之投手(32)が6日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉を行った。昨オフに国内FA権を行使せず残留。4年総額12億円の契約を結んでおり「現状維持です」と話した(金額は推定)。また、今オフは人生初の脱毛に挑戦中。左腕エースは〝つるつる肌〟を手に入れて、来季もマウンドに立ち続ける。一問一答は以下の通り。
【日本ハムの契約更改一覧:12月6日時点】
ー複数年契約。サインは
「はい。しました。現状維持です」
ー球団からの言葉は
「複数年で1年目から頑張ってくれたと言われました」
ー残留を決めたシーズンでCS進出。球団からの評価は
「そこまでは話をしてないです。個人的にもチーム的にもCSに出られて良かったと思っています」
ー交渉の中で伝えたことは
「満足してるんで、特にないです。そんなに深掘りしなくても大丈夫です(笑)」
ー初の2桁勝利
「2桁勝ちたいというのはあったけど、1年間通して波が激しかった。2桁勝てたけど、もっと波を少なくしたいです。やっぱり負けも多いので」
ー波を改善するため、オフはどう過ごす
「ランニングメニューを少しずつ増やしていきながらトレーニングをしたい。しっかり自分の映像を確認しながらキャンプインまでに良いフォームをつくっていきたい」
ー課題は
「まだ映像を見ている途中です。2016年のプロに入ったときからの映像を見ている。課題は多いので、そこを絞りながらやっているところです」
ー具体的には
「難しいけど2段モーションのタイミング、リズムをもっと一定にできれば、大きなコントロールミスなくいける。そこをしっかり直したい」
ーオフに野球以外でやりたいことは
「先週ですけど、脱毛へ行ってきまして。けっこう痛かったです」
ーどこを重点的に
「一応全身やりましたが、顔周りが痛かったです。あと9回残ってるので、我慢して通います」
ー痛みは
「とりあえず1回耐えたので、歯を食いしばって頑張ります」
ーきっかけは
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「シーズン中は2日か3日に1回ぐらいヒゲをそるので、面倒くさいなっていうことで。後悔してないけど『あぁ、こんな痛いんだ…』と思って。ちょっと先が心配ですね」
ー誰かの助言も
「奥さんに言ってもらって、通ってみました」
ー服の擦れなどを気にするアスリートは多い
「そこら辺は別に思わなかったけど、やるんだったら、もう全身やっちゃおうという感じです。月に1回、1年間通います。でも1月はちょっと厳しそう。2月も無理なので、次は3月ですね」
ーどのような痛み
「1回食らったら分かります(笑)」
ー1回目の効果は
「ちょっとは薄くなったのかな。(今日は)髭を剃ってこようと思ったけど、1週間以上空けないと無理って言われました。来年、期待してください(笑)。あとはお店に聞いてもらっていいですか?(笑)。僕、プロじゃないんで」
ーきっかけは
「一応、テレビに映ったりするので、髭はない方がいいかなと思って行ってみようと」
ー野球に話を戻す。今年の春には180イニングという目標を口にしていた
「そうですね。クオリティ(スタート)数も下がってますし、本当に波が激しかったかなっていうのが1番です。中継ぎに負担をかけてしまってる部分が多かった。5回以内で終わることも多かったですし、最低でも6回は投げないとなって思います」
ー制球が良いのに映像を見直す理由は
「ちょっとずつ体の変化もあると思う。若い時と今を見比べて『こんな感じだったかな』って。若い時のいいところもあると思うので。そういうところも細かく自分の中で研究して、いいものを作っていきたい」
ー今年はフォーム的にしっくりこなかった部分が
「序盤、ちょっと手こずったかな。完投できていたけど、自分の中ではちょっと不安になりながら投げていた。7月くらいは良かったかなっていうのもあった。そういうのも(映像を)見ながらやってけたらなと思ってます」
ー久しぶりのポストシーズンは
「最後に負けてしまったので、本当に悔しい1年だったかな。ソフトバンクの強さもありますし、他球団もそう。まずは1位にならないと。1位を目指して頑張りたい」
ーオフは1年間戦える体づくりを
「トレーニングはちょっと強めに、下半身も上半身もやります。ランニング量を減らすわけではないけど、トレーニングも入れていこうかなって思ってます。トレーナーにも相談して、下半身の強化をもう1回やってもいいのかなって。良い機会だからやってみます」