ファイターズ
中島&伏見が軽妙トーク「LINEするのも結構、葛藤…」共通の悩み?とは

たくとら同学年コンビは息ぴったり
日本ハムの中島卓也内野手(33)と伏見寅威捕手(34)が7日、北広島市の三井アウトレットパークでトークショーを開催した。同学年コンビは息ぴったりのトークを展開し、ゴルフのパター対決やジャンケン大会で会場を盛り上げた。
そのプレーは、年齢を重ねるほど円熟味を増す。グラウンド内外でチームをけん引する両ベテランは、ファンを前に来季の活躍を高らかに宣言した。
久々開幕1軍もCS争いに加われず「全体的には悔しい」
中島は今シーズンも、勝負どころでの代走や堅実な守備で数々の勝利に貢献。職人肌は渋い働きでファンを魅了した。それでも、満足感はなく「久しぶりの開幕1軍は良かったけど、シーズン後半のCS争いしている中でファームにいたので全体的には悔しい」と、衰えぬ向上心を言葉に変えた。
「個人的には、もうちょっと試合に出たかった」
一方の伏見も主戦捕手の座を簡単に手放すつもりはない。今季は田宮の台頭がありながら62試合に出場。スタメンマスクへの意欲は高まるばかりで「個人的には、もうちょっと試合に出たかった思いが強い」と、若手との競争を歓迎した。
若い頃からの積み重ねがあるから、長く現役生活を続けられる。練習への取り組みや立ち居振る舞いを周囲からリスペクトされる2人だが、共通の悩みもある。その1つは年齢の離れた選手たちとのコミュニケーションだ。