ファイターズ
2024/12/07 19:15

《ハム番24時》12月7日

 

 今川が〝代打〟として仕事を果たした。5日に体調不良の水野に代わって、急きょ札幌から移動し、函館でのトークショーに参加。郡司と共に大いに盛り上げたという。

 7日にエスコンフィールド北海道で行われた北海道出身選手による野球教室の後、怒濤(どとう)の1日を振り返ってくれた。球団広報から「今川君、今から函館行ける?」と電話がかかってきたのは午前11時ごろ。夫人と買い物デート中だった。「行っておいでよ」という後押しもあり、午後1時からだった美容院の予約を前倒し。「今年達稀にチームは助けられたので、僕がカバーできたら」。散髪を済ませて、同3時45分発の飛行機に飛び乗った。

 無事、午後5時過ぎに会場入り。「僕目当てで来る人はいないので。めっちゃ不安」と心配していたが、今川のグッズや自作ボードを持ったファンの姿も。「それ見て泣きそうになりました。ファンのみなさんにいつも救われますね」と大感激だった。

 コンビを組んだ郡司の話術にも救われた。「郡司がいつものトーク力で。すごく場を盛り上げてくれた」と感謝。「1人ずつ登場だったんですけど、僕より先に郡司が出て、もう黄色い声援。これが郡司かと」と、人気ぶりがすさまじかったとか。

 もちろん自身のアピールも忘れなかった。「会場でも言ったんですけど、これを機に水野ファンから今川ファンに切り替えお願いします」とニンマリ。「今回はピンチヒッターだったので、スタメンで呼んでいただけるよういっぱい活躍したい」。この勢いのまま、レギュラー奪取となるか。

野球教室で生徒より元気な今川=撮影・小田岳史

 

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