日本ハムから育成ドラフト２位で指名された帯農高の渋谷純希投手（１８）が８日、「２０２４年度　新入団選手ウエルカムイベント」に参加し、地元の球団に入団する喜びを語った。一問一答は以下の通り。

―今の心境は
「今、本当にほっとしています。ドラフト当日もいつ選ばれるか分からず、不安なままだったんですけど、こうやって選んでもらって本当に嬉しい気持ちです」

―日本ハムファン。小さいころ印象に残っていた選手は
「今はもういないですが、大谷翔平選手。自分の地元の帯広の森球場に来た時に、場外ホームランを打った試合を生で見ていて、それが一番印象に残っています。小学５年生でした。あれは本当にびっくりしました」

―大谷と同じ球団に入団する思いは
「ファイターズは本当に選手の使い方も育て方も上手な球団。他のチームにはないやり方もいろいろあって、選手一人一人を大事に思ってくれている。選手は伸び伸び成長できると思うので、慣れない環境なんですけど、自分なりに頑張っていきたいです」

―新庄監督との会食の印象は
「きのう生で初めて見て、本当にテレビ通りだなと思いました。大物すぎて」

―会話は

「一応、最後に会話させてもらって『１年目から１軍になれるように』と言われました」

―野球以外でやっていたことは
「小学6年生の時に一応ちょっとだけ、冬の期間だけ陸上をクラブチームでやっていました。体力づくりのためです」

―野球以外の趣味は
「運動すること。バスケが見るのもやるのも好きです」

―好きなバスケ選手は
「アメリカなんですけど、NBAのジャ・モラント選手。身体能力が高い。あと、デニス・ロッドマンが好きです」

―体の中で自信のある部位は
「太ももが太いって言われます。太さは測ったことないです」

―すでに同期で仲の良い選手は
「山城選手。初めて話して、この人面白い人だなと。きのうのご飯会でも、一人一言のスピーチがあったんですけど、そこで歌を歌ってくれたりとか。優しくて良い選手ですね」

―歌ったのは一人だけ
「そうなんですよ。いきなりなんか話して『歌、歌います』って言って」

―新庄監督の前で
「はい。サザンオールスターズでした。曲名は分からないです。自分は歌っていないです」