ファイターズ
2024/12/08 22:05

郡司裕也&山本拓実がトークショーであうんの呼吸 来季目標は「胴上げバッテリー、または…」

ファンのリクエストに応えハートポーズの郡司(左)と山本拓=撮影・松本奈央

「郡司史上、最多人数です」

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)と山本拓実投手(24)が8日、札幌市内でトークショーを開催した。約600人のファンが集まり、「郡司史上、最多人数です」と目をパチクリ。たっぷり秘話を交えながら、移籍2年目のシーズンを振り返った。

 野球人生の転機となったトレードから約1年半が経過。ファイターズで初めてフルシーズンを走り抜けた男たちの表情は、充実感に満ちていた。

郡司のサングラスを借りて登場し会場を沸かせた山本拓(左)

 

キャリア最多127試合出場

 三塁を主戦場とした郡司は今季、キャリア最多の127試合に出場。打率.256、12本塁打、49打点の成績を残し、夏場には自身初のオールスター出場を果たした。

出遅れ取り戻す6勝0敗

 一方の山本拓は、春先こそコンディション不良で出遅れたが、再昇格後は能力を十分に見せつけた。防御率1点台と好投を繰り返し、負け知らずの6勝をマーク。驚異的な勝ち運を誇る小さな右腕を、新庄監督はCSのキーマンと認めるほどチーム内の評価を高めた。

CSでの万波の同点弾の場面を再現する郡司(中央)​​​​​​

 

 中日時代から、数多くバッテリーを組んできた。置かれた立場は変わっても、長く培った〝あうんの呼吸〟は変わらない。この日も2人は息ぴったりなトークで、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

試合途中の郡司の表情を解説(後半は写真多め)

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