札幌・沖田コーチが来季ザスパ群馬の監督に就任
札幌とJ1で対戦することへの挑戦
北海道コンサドーレ札幌は10日、沖田優コーチ(46)が、来季からJ3で戦うザスパ群馬の監督に就任すると発表した。沖田コーチは2008年~12年、15年~24年と、計15年に渡って在籍し、コーチとして札幌の躍進を支えた。これまで大宮や仙台でも指導歴はあるが、監督となるのは初めて。クラブを通し、以下のコメントを発表した。
コンサドーレファミリーの皆様へ
まずはじめに今シーズン結果を出せなかった事に対しまして、コーチとして大きな責任と悔しさを感じています。大変申し訳ありませんでした。来シーズン、新体制の北海道コンサドーレ札幌が躍動しJ1復帰を達成すること、攻撃的なチームとして更なる飛躍を遂げることを心から応援しています。
ここまで15シーズンサポートありがとうございました。コンサドーレサポーターの声援はいつも最高でした。グランドキーパーさんの手がけるピッチもいつも最高でした。コーチとしてサッカーをさせていただく中で人間としてもサッカー人としても大きく成長させていただきました。ここまで共に闘ってきたコンサドーレファミリーの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。自分の人生の中で一番長く住んでいる街が札幌です。私も家族もこのチームに、この北海道の街に育ててもらったと思っています。その感謝の気持ちを自分の支えとして次のチャレンジをする決断をしました。
来シーズンよりザスパ群馬の監督に就任させていただくことになりました。ここまでの北海道での成長に誇りと自信を持ち、ザスパ群馬が北海道コンサドーレ札幌とJ1で対戦することができるように挑戦してまいります。来シーズンのカテゴリーは違いますが、ザスパ群馬を少しでも注目していただけると嬉しいです。
ここまで本当にありがとうございました。行ってきます。