松本剛選手会長が明言

　日本ハムの清宮幸太郎内野手（２５）が新たに選手会の副会長に就任する。

　選手会長の松本剛外野手（３１）が「清宮が副会長になります」と明言した。

上沢に代わって入閣　２０２４年シーズンは書記

　清宮は、昨季まで副会長を務めていた上沢がチームを去ったこともあり、選手会役員に入閣し、今年は書記を務めていた。来季は副会長の浅間、会計の北山、書記の上川畑とメンバーは変わらず。選手会長たっての希望で「次期会長候補として清宮を僕が推奨しているので、副会長になってもらいます」と役職が〝ランクアップ〟する。

「自覚を持ってもらおう」→期待に応え夏場から巻き返し

　昨オフ、選手会の役員に指名する際にも、松本剛は「もうちょっと自覚を持ってもらおう、っていう意味で。持っているものはすごいし、それで意識が変わって爆発するかもしれない」とコメント。その期待に応えるかのように清宮は、夏場から巻き返し、打率.３００、１５本塁打と２位躍進の原動力となった。

　背番号２１にとって、来季はプロ８年目のシーズン。名実とともにチームを引っ張る存在になる。