コンサドーレ
2024/12/12 16:00 NEW

札幌の新監督に元日本代表DFの岩政大樹氏が就任 22年途中から23年まで鹿島を指揮

 

鹿島のCBとして3連覇に貢献

 北海道コンサドーレ札幌は12日、2025年シーズンからの新監督に岩政大樹氏(42)が就任すると発表した。

 岩政氏は山口県出身。岩国高、東京学芸大を経て、04年に鹿島へ加入。CBとしてチームの堅守を支え、07年から09年までのJ1鹿島の3連覇に貢献した。また日本代表としても8試合に出場。10年の南アフリカW杯のメンバーに選出された経験を持つ。13年限りで鹿島を退団した後は、タイ1部BECテロ・サーサナFC、岡山、東京ユナイテッドFCでプレーし、18年シーズンをもって現役を引退した。

22年8月から23年シーズン終了まで鹿島監督

 指導者としては、21年に上武大の監督を務めた後、22年からは古巣・鹿島のトップチームコーチに就任。同年8月から監督に就任し、23年シーズン終了までチームを率いた。24年はベトナム1部ハノイFCで監督を務めた後、9月に母校の東京学芸大のコーチに就任していた。

 岩政氏はクラブを通じて「北海道コンサドーレ札幌の監督に就任することになりました、岩政大樹です。私が感銘を受け、参考にさせていただいてきたコンサドーレの攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます。北海道、札幌、そしてコンサドーレには大きな可能性があります。ここにしかない空気、ここにしかない文化でここにしかないフットボールを作り上げていきましょう。皆さん、よろしくお願いします!」とコメントした。

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