【一問一答】田中正義 新庄監督が来季の守護神に指名 オフは「地味なことを積み重ねるしかない」
日本ハムの田中正義投手(30)が15日、エスコンフィールド北海道で行われたファンクラブ会員向けの「FAVファンミーティング2024」に登場。同学年の斎藤友貴哉投手(29)、今季、最優秀中継ぎのタイトルを手にした河野竜生投手(26)との中継ぎトリオで、軽快なトークを繰り広げ、会場を盛り上げた。イベント後の一問一答は以下の通り。
-イベントを振り返って
「楽しみました」
-ゲームコーナーでは、斎藤から「俺たち親友だよね」と何度も確認されていた
「親友ではないです…(笑)」
-来季の抱負として、エスコンで日本シリーズという話をしていた。クローザーとして、日本シリーズで投げて抑えるのが理想的
「とにかくファンフェスで(守護神候補として)名前を出してもらったので、九回を安心して任せられるボールを投げていけるように練習するだけですね」
-胴上げ投手になれればいい
「本当にリーグ優勝、日本一に貢献できるようにけがしないで、いっぱい試合に投げるしかないなと思っていますね」
-結果的にそうなれば
「日本一になれば、それでいいと思っていますし、それに貢献できるように練習していきますし、結果、胴上げ投手になれたら、それはすごくいい景色だなと思います」
-チームに貢献するとなると試合数
「試合数、防御率がリリーフで大事なところじゃないですかね」
-以前、60試合登板を目指すと話していた。防御率は
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「1点台じゃないですかね」
-このオフのトレーニングは順調か
「けがもなく、順調にやっています」
-新たに取り入れることはあるか
「今までの継続というか、特に変えることはないですけど、どんどん上積みというか、積んでいけるようにって感じです」
-体に摂取するものは
「サプリメントも普段から取っていますし、それをやめないことじゃないですか。継続することが一番、大事だと思うので。魔法はないので、地味なことを継続できるかにかかっている」
-ラーメンはあえて食べていない
「あえて我慢している感じではないです。過剰に制限しているものはない。揚げ物を食べすぎないようにとか、あえて外食で揚げ物を食べることはしないです。普通に他の人が頼んでいたら食べますけど、自分で食べることはしないです。(節制を)やりすぎてもストレスなので、そこは節制と嗜好(しこう)品というか、バランスじゃないですか」
-地道に積み重ねることを意識し始めたのは
「うまくいかない時期が長かったですし、そういう時はどうしても劇的な解決方法を探しがち。求めがちなんですけど、一個一個、積み重ねるしかない。過去のすごい人たちもそう言っていますし、僕もそう感じるので、地味なことを積み重ねるしかない」
-それがここ2年は結果に結びついている
「やっぱりもう、一番は監督に使ってもらっている。けがしていないのも大きな要因ですけど、新庄監督に使ってもらっているのはありがたいこと。感謝しています」
-セーブ数は意識していない
「試合数を投げて防御率が低かったら勝手に付いてくると思うので、優勝するなら30、40は普通に超えていかないといけないなと思います」