コンサドーレ
2025/01/04 19:00

《YOUNG GUNS》札幌FW出間思努 2年目の飛躍狙うストライカーは「サッカーを日本一・・・」

若手インタビュー企画の第4回は道産子ストライカーのFW出間(右)

今季の飛躍が期待される道産子ストライカー

 北海道コンサドーレ札幌の若手選手インタビュー企画「YOUNG GUNS(ヤングガンズ)」。第4回は、札幌アカデミー育ちのFW出間思努(19)を紹介する。今シーズンの飛躍が期待されるストライカーに、悔しい結果に終わったルーキーイヤーや、2年目の目標、プライベートなどについて聞いた。

プレゼント応募要項は記事最下部へ

 なお、有料会員を対象に出間の直筆サイン入り応援タオルや、道スポのカメラマンが撮影した写真を抽選でプレゼントする。応募要項は記事の最下部より。

読者プレゼントのサイン入りマフラータオルを持つFW出間

 

「まだまだ全然足りないな、という感じ」

―2024年シーズンはカップ戦6試合に出場して1得点。どのようなルーキーイヤーだったか
 1年目というのもあるが、自分の手応えとしてはまだまだ全然足りないな、という感じでしたね。試合に出られていないのもあるし、出ても自分の思った以上のプレーができず、物足りないな、と感じていました。

―23年には2種登録選手としてカップ戦でゴールもマーク。プロ初年度に臨むにあたって、手応えと不安ではどちらが大きかったか
 不安は何もなかったです。試合に出て、点も決めることもできていたので、何も心配なことはなかったです。

2023年7月12日天皇杯・大分戦でゴールを決めるFW出間

 

―自信を持って臨んだシーズンインの時期と、シーズンを終えた今を比べて、ギャップを感じているか
 2種のときは、とにかく思いっきりプレーしよう、という感じでしたけど、正式にチームに入って、そのチームでリーグ戦とかを一緒にずっと戦っていく上で、もちろん思いっきりやっていますけど、考えることがいろいろと増えたりして大変です。

―よりチームプレーを意識しなければならなくなった
 そうですね。チームの連係の仕方を意識したりして。2種のときはここまで分からず、何というか、本当に子供みたいなプレーをしていました。トップに上がってからは、チームのやり方だったりを染み込ませながらやっています。

―1年目はリーグ戦の出場がなかった
 もう悔しいだけです。

―同期の原選手は早い段階でリーグ戦に出場してゴールも決めていた。その活躍ぶりをどう見ていたか
 うれしい半面、悔しい気持ちもありますね。

同期のMF原(右)とFW出間

 

―来たる25年シーズン、どういう年にしたいか
 FWなので、自分が一番得点を決めて、輝ける年にしたいです。

―ルーキーイヤーの1年間で、サッカー以外の部分で成長したと感じる部分は
 前よりは人の目を見て話せるようになったかな、というぐらいです。それぐらいしかあまり浮かんでこないですね(苦笑)。

―こういうインタビューは苦手だった?
 はい。口が回らなくて。難しい言葉も分からないし、めちゃくちゃ苦手でした。今も苦手です(苦笑)。

―でも昨シーズン当初の取材時よりは話せるようになっている
 それはまあ、ありますね(笑)。

―だから昨年11月のトークショーでも、すごく話せていると感じていた
 この前みたいなトークショーは、たぶんできる方なんですよ。はっちゃけるみたいな、そういうのはできる方だと思っています。

昨年11月のトークショーで会場を盛り上げるFW出間

 

―大観衆に向かってだと大丈夫で、マンツーマンだと苦手という感じ?
 でも大勢よりもマンツーマンの方が好きですね。

―今年は大活躍して、もっと取材されてほしい
 それは仕方ないです。活躍しちゃいます。

―最近のマイブームは
 マイブームというよりずっとなんですけど、温泉とサウナ、ビリヤードとダーツですね。

―となるとオフのリラックス方法は

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