《YOUNG GUNS》札幌FW出間思努 2年目の飛躍狙うストライカーは「サッカーを日本一・・・」
今季の飛躍が期待される道産子ストライカー
北海道コンサドーレ札幌の若手選手インタビュー企画「YOUNG GUNS(ヤングガンズ)」。第4回は、札幌アカデミー育ちのFW出間思努(19)を紹介する。今シーズンの飛躍が期待されるストライカーに、悔しい結果に終わったルーキーイヤーや、2年目の目標、プライベートなどについて聞いた。
プレゼント応募要項は記事最下部へ
なお、有料会員を対象に出間の直筆サイン入り応援タオルや、道スポのカメラマンが撮影した写真を抽選でプレゼントする。応募要項は記事の最下部より。
「まだまだ全然足りないな、という感じ」
―2024年シーズンはカップ戦6試合に出場して1得点。どのようなルーキーイヤーだったか
1年目というのもあるが、自分の手応えとしてはまだまだ全然足りないな、という感じでしたね。試合に出られていないのもあるし、出ても自分の思った以上のプレーができず、物足りないな、と感じていました。
―23年には2種登録選手としてカップ戦でゴールもマーク。プロ初年度に臨むにあたって、手応えと不安ではどちらが大きかったか
不安は何もなかったです。試合に出て、点も決めることもできていたので、何も心配なことはなかったです。
―自信を持って臨んだシーズンインの時期と、シーズンを終えた今を比べて、ギャップを感じているか
2種のときは、とにかく思いっきりプレーしよう、という感じでしたけど、正式にチームに入って、そのチームでリーグ戦とかを一緒にずっと戦っていく上で、もちろん思いっきりやっていますけど、考えることがいろいろと増えたりして大変です。
―よりチームプレーを意識しなければならなくなった
そうですね。チームの連係の仕方を意識したりして。2種のときはここまで分からず、何というか、本当に子供みたいなプレーをしていました。トップに上がってからは、チームのやり方だったりを染み込ませながらやっています。
―1年目はリーグ戦の出場がなかった
もう悔しいだけです。
―同期の原選手は早い段階でリーグ戦に出場してゴールも決めていた。その活躍ぶりをどう見ていたか
うれしい半面、悔しい気持ちもありますね。
―来たる25年シーズン、どういう年にしたいか
FWなので、自分が一番得点を決めて、輝ける年にしたいです。
―ルーキーイヤーの1年間で、サッカー以外の部分で成長したと感じる部分は
前よりは人の目を見て話せるようになったかな、というぐらいです。それぐらいしかあまり浮かんでこないですね(苦笑)。
―こういうインタビューは苦手だった?
はい。口が回らなくて。難しい言葉も分からないし、めちゃくちゃ苦手でした。今も苦手です(苦笑)。
―でも昨シーズン当初の取材時よりは話せるようになっている
それはまあ、ありますね(笑)。
―だから昨年11月のトークショーでも、すごく話せていると感じていた
この前みたいなトークショーは、たぶんできる方なんですよ。はっちゃけるみたいな、そういうのはできる方だと思っています。
―大観衆に向かってだと大丈夫で、マンツーマンだと苦手という感じ?
でも大勢よりもマンツーマンの方が好きですね。
―今年は大活躍して、もっと取材されてほしい
それは仕方ないです。活躍しちゃいます。
―最近のマイブームは
マイブームというよりずっとなんですけど、温泉とサウナ、ビリヤードとダーツですね。
―となるとオフのリラックス方法は