ファイターズ
2025/01/02 17:00

【大海の部屋】新春スペシャル~後編 同郷の伏見寅威と〝プチ道産子会〟 キャンプでの食事会計画も

伊藤(左)と伏見がひつじ耳と成吉思汗バリンで北海道愛をアピール=撮影・松本奈央

後編は北の大地をテーマに道産子2人がトーク!

 日本ハム・伊藤大海投手(27)の連載手記「大海の部屋」では【新春特別編】(後編)として、北海道生まれの伏見寅威捕手(34)と〝プチ道産子会〟を開催。故郷愛が強い鹿部町出身のエース右腕と、渋谷にルーツがある?千歳市出身の女房役が、テーマに沿って語り合った。大盛り上がりとなったトークでは、同郷選手を集めた食事会の計画も飛び出しました。

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【関連記事】《前編》今度こそ伊藤がトークを仕切る!?

まずは2人の道民度をチェック!

伊藤(以下伊)「道産子愛あります?」

伏見(以下伏)「バリバリ!」

「本当ですか?」

「(高校3年まで)18年間いたからね。とりあえず生まれてから」

「大阪10年ですか?」

「(オリックス時代に)大阪10年」

「渋谷4年…」

「渋谷4年! 渋谷だからな、俺(笑)。あれもおかしいよね。渋谷キャンパスとか言うけど、(通ったのは)平塚だから。(東海大の)ウィキペディアに、渋谷キャンパスって書いてある。それを(伊藤に)渋谷だからって(メッセージを)送ったっていう」

(左)駒大苫小牧高時代の伊藤(右)東海大四高(現東海大札幌高)時代の伏見​​​​​​

 

北海道のここが好き!

「う~ん。ありきたりなこと、あまり言いたくなくない?」

「まあまあまあまあ」

「だってご飯がおいしいとか、みんな言うじゃない?」

「確かに」

「なんか俺らしか思っていないことない?」

「う~ん。逆に僕は道外に半年くらいしか住んでいないので」

「ずっと北海道」

「そうです。他のところと比べられていない」

「なるほどね~」

「(本州行くの)めっちゃ嫌です」

「嫌なの?」

「どこも嫌ですね。本当に。暑くないですか?」

「最近、札幌も夏は暑いじゃん」

「でも、ベタベタしないというか」

「あ~まあ、それもあるか」

「旅行とかもあまり好きじゃないです。(北海道は)釣りできる…」

「釣りはどこでもできる」

「基本、自分で運転して移動したい。電車とか公共交通機関はちょっと苦手なので。満員電車とか絶対、無理です。マイペースなんですかね。北海道で一回(車が)つまったら、えっ?ってなるじゃないですか、高速とかで。きょう、渋滞?って。キロ数で60キロ換算したら、だいたい予想通りに着く。20キロだったら、20分で着くし」

「なるほどね~。道が広い。渋滞も少ない。僕は良さっていうか分からないけど、夏から秋にかけての匂いの変化が結構、好きなんですよね。外の匂いが変わる瞬間がある。あれはなんか結構しっかり変わるのは北海道。大阪とか東京は雪とかなくていいですけど、気候があまりパタって変わらなくて、ずっと温かいから。その匂いは懐かしい。昔よく感じてたなって。寒くなる1個前。これが結構、好き」

「確かに言われてみれば」

愛してやまないご当地グルメといえば?

「ソウルフードといったら?」

「ジンギスカンとか」

「ソウルフード、なんだろう。ジンギスカンの鍋、家にあったな」

「いや」

「ない? 俺あったよ。一家に1台でしょ。今はないけど」

「いや、なかった」

「鹿部はない?」

「ホットプレートでやっていました」

「千歳はあったよ」

「確かになかったな」

「マジ? ジンギスカンは家でよく食べたな~」

「スープカレー。北海道だけなの知らなかったです」

「あ~あれね」

「北海道発祥というか。食べます?」

「俺が小学生くらいじゃないかな。はやり始めたの。親が連れて行ってくれた。スープカレーっていうのあるけど、食べてみたい?って。最初はあんまりスープカレーの良さが分からなかった。どんどん、はやっていって」

「結構、好きだなスープカレー。カレーももちろん好きですけど、選べるならスープカレー」

〝道産子男子〟の特徴って?

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