浅間大基&万波中正 清水の披露宴に大感激「同期では、もう僕だけ」〝お一人さま〟の食事事情は?
旭川でディナー&トークショーに出演
日本ハムの浅間大基外野手(28)と万波中正外野手(24)が22日、旭川市を訪れ、ベルコ主催のディナー&トークショーに出演した。
2人は前日21日に、チームメートの清水優心捕手(28)の披露宴に出席。感動的なセレモニーを満喫し、英気を養った。
同期の晴れ舞台に感動
幸せのお裾分けに、心が満たされた。一夜明けても感動は薄れない。トークショー前に囲み取材に応じた浅間は、式の余韻に浸り「あんな文章を優心が考えられるなんて…」と短い言葉で、心震えた一幕を振り返った。
後輩にも響いた両親への手紙
万波も興奮を隠さず「めっちゃ良い結婚式でした。スケジュールに隙がなくて変な余白もない。余興も面白くて、最後は優心さんが感動させてきて危なかったです。ゴーストライターがいるんじゃないか?ってぐらい、泣いちゃうような(両親への)手紙でした」。胸を打たれたワンシーンを詳細に説明した。
〝最後のとりで〟となった浅間 「独身中の独身」
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ドラフト同期の清水が生涯の伴侶を得た一方で、浅間は「同期では、もう僕だけですから。(結婚)してないの。ずっとしたいと思ってるけど、いかんせん相手がいないとできない。独身中の独身です」と、どこか寂しげな表情だ。
外食ばかりの日々
アスリートとして日頃の食事には人一倍、気を使っている。しかし〝お一人さま〟の事情が、理想を少しだけ遠ざける。
「コロナの時には自炊してたけど、今はしてないです。何かと予定が入って外食ばかり。自炊できる日があっても、その一日のためにスーパーへ行くのは面倒くさい(笑)」と苦悩を明かした。
一方の万波は自炊に意欲的
今オフから食生活の改善を目指している万波は、料理への高いモチベーションを保っている。
体に合う食材、合わない食材を調べるための遺伝子検査の結果は近日中に出るそうで「結果待ちみたいなところはあるけど、ボチボチ(自炊を)始めたい。道具は一応あります。あとは炊飯器だけ」と胸を高鳴らせた。
肝心要の調理器具も、すでに狙いは定まっている。
「炎舞炊き。ふわっと(米が)炊けるらしい。1月になったら、ちゃんとやります」と、強い体をつくる食生活を心がけるつもりだ。
目標はともにリーグV&日本一
小さな積み重ねがパフォーマンスを左右する。多くのファンを目の前に、2人は来季への決意を力強く表明した。
万波が「全試合出場して優勝できれば」と言えば、浅間も「2年連続、キャンプやオープン戦でつまずいているので、開幕から良いスタートが切れるように。センターのポジションを奪って、その先にチームとしてリーグ優勝、日本一を達成したい」と誓った。
プロ野球選手は体が資本。横浜高コンビはエネルギッシュなプレーで、V奪還をけん引する。