ジンギスカン談議で大盛り上がり

　Ｂリーグ１部で活躍するレバンガ北海道の選手、ヘッドコーチの素顔に迫るインタビュー連載「オフ・ザ・コート」。毎月２回程度お届けします。第５回は関野剛平選手（３０）と星野京介選手（２５）の対談の後編をお届けします。二人の行きつけはブースターにもおなじみの「あのお店」です！　北海道を楽しむ達人、道産子の関野選手にオフシーズンの過ごし方も聞きました。意外な弱点も…？

―星野選手は北海道に来て発見したことや好きなったものはありますか

星野「うーん、なんだろう？」

関野「ジンギスカンじゃない？」

星野「そうですね。ヤマダモンゴルに２週間に１回くらい行ってます！　北海道に来て初めてジンギスカンを食べました」

関野「僕も独身の頃は週３で行ってましたね」

―おすすめメニューはありますか

関野「肩ロースですね」

星野「肩ロースおいしいですね。僕はそれと漬物も」

関野「タレをつけて、ネギたっぷりがおすすめです！」

星野「本当にたっぷりなんですよ。剛平さんにネギの器が回ると戻ってこない（笑）」

関野「タレにネギをちょっと浸しておくのがポイントです。それと最近、店長におすすめされて食べた牛の血管のホルモンがコリコリしていておいしかった！　初めて食べて以来、よく注文するようになりました。家族とも行きますが、両親が来たときに行くことも多いですね。親の方から『今日（の夕飯）はヤマダモンゴルか？』って言ってきたりして（笑）」

星野「僕はザネさん（盛實海翔選手）と行きました。あとはホームゲームの時にアウェーから来た（対戦相手のチームの）先輩と一緒に行ったり」

行くときはいつも非売品Ｔシャツ着用

―「店長のおすすめ」が食べられるなんて、本当に常連なのですね

星野「剛平さん、ヤマダモンゴルのＴシャツ持ってましたよね？」

関野「非売品なんですよ。きっと僕の他には店長ぐらいしか着てないんじゃないかな。お店に行くときはいつも着てます（笑）」

星野「サッポロビールのＴシャツも着ていましたよね」

関野「そうそう、それは買ったやつだよ。今年のオフにチームメートとサッポロビールのビアガーデンに行った時にも着ていました」

 

剛平さんの実家から来たホタテの刺身や…

―関野選手と星野選手の二人で食事に出かけたことはありますか

関野「二人ではまだないかな。でもこの前うちでご飯を食べたよね？」

星野「そうなんです。剛平さんの実家から来たホタテの刺身や鮭のちゃんちゃん焼きをごちそうになりました。おいしかったです」

―関野選手のご実家は漁師さんでしたね

これからはカキパーティーですね。他の人を呼んで

関野「実家から海産物がたくさん送られてくるんです。食べきれないのでチームメートをよく家に招待しています。これからはカキがおいしいのでカキパーティーですね。星野がカキ好きなので、他の人を呼んで…」

星野「カキが好きだって言ってるのに！？　僕も呼んでください！」

―オフシーズン中は道内旅行など行きましたか

関野「函館の野口観光のホテルに泊まったり、あとは嫁さんと支笏湖や積丹によく行きました。支笏湖ではサップ（スタンドアップパドルボードの略）をして、湖畔でキャンプをしたり、積丹ではスキューバダイビングや釣りをしました」

星野「僕はあまり行けていないですね」

 

関野「せっかく車もあるんだから、いろいろ行かないと！　僕は道外でプレーしていた時も、なるべくそこに住んでいないと行かなそうな場所に行っていましたね。マニアックなところへ行ったらいいよ！」

星野「前に住んでいた長野市はあまり雪が降らなくて。ウインタースポーツも興味がありますがシーズン中ですし、けがが怖いかな」

関野「教えてあげようか？」

―関野選手はスキーもスノーボードもできるのでしたよね。スポーツ万能ですね

 

力が有り余ってるから？卓球だけ苦手

関野「アルペンスキーもやってました！　でも実は、卓球だけはできないです。ちょっとラケットを振っただけでポーンと（球が）飛んでいっちゃって」

星野「剛平さんはパワーがあるから。力が有り余ってる（笑）」