ファイターズ
ホームランセンサー導入&ポール際カメラ増設へ 新庄監督も要望 公平なジャッジに
進化を続けるエスコンフィールド北海道
2024年の戦いを踏まえ、日本ハムがエスコンフィールド北海道の設備改善に動きだす。
精度の高い判定を実現させるため、フェンス際のホームラン判定に役立つセンサーの導入とポール際の打球を映すカメラの増設を検討し始めている。
幻となった水谷のホームラン
6月2日のDeNA戦。水谷が放った左中間への打球がホームランの境界となるフェンスの青いラインより上に当たり、ルール上は本塁打だったが、二塁打と判定された。
また、7月30日のオリックス戦では森の放った右翼ポール際の大きな当たりが本塁打に。ベンチはファウルの可能性も考えてリクエストしたが、正確に判定できる映像がなかった。
勝敗や選手の成績をも左右するジャッジ
1点が勝敗を分け、ペナントレースの順位を左右する可能性がある。
現場の指揮を執る新庄監督もカメラやセンサーの設置をお願いしていたが、球団幹部も重要性を認識しており、対応策を探っていく。