コンサドーレ
札幌が発表 MF浅野雄也が名古屋に完全移籍
移籍1年目の昨季は34試合12得点
北海道コンサドーレ札幌は27日、MF浅野雄也(27)が名古屋に完全移籍すると発表した。三重県出身の浅野は、四日市四郷高から大阪体育大へ進み、J2水戸でプロ入り。広島を経て昨季札幌に移籍した。移籍1年目の昨季は34試合で12得点挙げたが、今季は夏に左太もも裏を肉離れで離脱した影響もあり、22試合で4得点だった。
浅野はクラブを通じて以下のコメントを発表した。
この度、名古屋グランパスに移籍する決断をしました。
今シーズン僕自身怪我が続き、皆さんの前でプレーする時間が少なくチームに貢献出来なかった事、そしてチームを降格させてしまった事に申し訳ない気持ちと大きな責任を感じています。2年前、試合に出れていなかった僕に声をかけて頂き、新しい環境の中でもう一度挑戦したいという気持ちで札幌にきました。
超攻撃的サッカーと言われるミシャサッカーは僕に大きな経験と学びを与えてくれました。そして、なによりこのチームの強みは、サポーターの皆さんでした。 赤黒に染まったドームは最高の雰囲気を作ってくれました。
ホームだけでなくアウェイの地でもたくさんのサポーターが僕達選手の背中を熱く、力強く支えてくれていました。
そんな北海道コンサドーレ札幌だからこそ僕はこの2年間で成長する事が出来たと思っています。
本当に感謝しています。短いプロサッカー人生だからこそ僕は挑戦を続けたいと思っています。
2年前も同じで、それは今も変わらずあります。
いろんな事に挑戦をしたいという思いと、成長してより高みを目指したいという思いから移籍する決断をしました。応援していただいた北海道コンサドーレ札幌に関わる全ての皆様、2年間本当にありがとうございました。