ファイターズ
日本ハムが仕事納め 小村勝球団社長「優勝を目指してやっていきたい」
躍進の2024年シーズンを回顧
日本ハムは27日、エスコンフィールド北海道で仕事納めを行った。小村勝球団社長(58)が報道陣の取材に対応し、2024年シーズンを振り返った。
チームは2年連続最下位から2位と躍進し、エスコンでクライマックスシリーズが初開催された。「皆さんのおかげで、盛り上げることができました」と感謝した。
来季こそは! 狙うはもちろんリーグ優勝&日本一
来季、さらなる飛躍を期す。目指すは当然、頂点だ。「去年の今頃は1位を目指すって言ってたら笑われてたんですけども、来年はいけるんじゃないかという思いと、現有戦力にプラスして、FAで入ってきていただいた方もいらっしゃいますんで。なんとか優勝を目指してやっていきたいと思います」と抱負を述べた。
頼れる助っ人の残留 新戦力のFA加入
このオフはレイエス、マルティネスの強打者の残留が決まり、FA権を行使した経験豊富な右腕・福谷を獲得した。今後の戦力補強について「ピッチャーも、外国人も残ってくれたので、なんとかこの体制で。今年に関してはボトムアップといいますか、今ある現有戦力の給料を上げて、モチベーションを上げて、その体制で来年はやっていくというチームの考えだと思っています」と見通しを語った。