ファイターズ
勇翔寮の風呂大改修プラン 〝グルシン〟水風呂導入も
未来のスター候補らが暮らす千葉・鎌ケ谷の選手寮
選手ファーストを地でいく日本ハムが千葉・鎌ケ谷にある2軍施設の設備改善を検討中だ。
現場の声に耳を傾け、手を尽くす。球団は若手選手が暮らす勇翔寮の風呂を改修するプランを練っている。
選手のコンディションを最優先
球団幹部の一人は「鎌ケ谷では選手たちがサウナの後の水風呂がぬるいと言っていて、トレーナーが氷を入れたりしている。エスコンは冷え冷え。完璧で素晴らしい環境だけど、鎌ケ谷は『水風呂がぬるい』とよく言われる」と内情を明かした。
アスリートは体が資本。サウナと水風呂でコンディションが整えば、ハイパフォーマンスが期待できる。球団はサウナ用語で〝グルシン〟と呼ばれる水温10度未満の水風呂の導入も視野に入れつつ、設備改修に動き出す見込みだ。
すべてはリーグ優勝&日本一のため
ソフトバンクは2024年に選手の要望を受け入れ、ペイペイドームの風呂場をリニューアル。一新された大浴場で心身の疲れを癒やしたことが、独走Vにつながったと一部でささやかれた。
ホークスには負けられない。水風呂の戦いを制した先に、9年ぶりのV奪還が見えてくる。