【一問一答】高嶺朋樹&木戸柊摩が新加入会見「ずっと札幌のことを思っていた。特別なクラブ」
地元クラブでJ1昇格に貢献したい
北海道コンサドーレ札幌は6日、札幌・大和ハウスプレミストドームでベルギー1部・コルトレイクから移籍したMF高嶺朋樹(27)と、大阪体育大学から加わったMF木戸柊摩(22)の新加入会見を行った。札幌U-18出身の2人が、愛着ある地元クラブにフレッシュな風を吹き込む。会見の一問一答は以下の通り。
―高嶺選手へ。古巣復帰へ至った経緯を
高嶺「去年の前期までは柏レイソルに所属していたので、あまり札幌の試合を見ることはなかった。コルトレイクに移籍してからは時差もあったけど、見られるときは札幌の試合を見ていた。今季に関して言えば、多くの勝ち点を取って残留まであと一歩まで来ていた。降格してしまって…、争っていたのは柏レイソル。そのときはコンサドーレの(移籍に関する)話はなかったですし、どちらも応援していたので落ちてほしくなかった。札幌が落ちてこういう話が来た時に、札幌の力になれると率直に感じた。いろいろ考えたけど、自分のキャリアの中で、この札幌を選んだのは間違っていなかったと思っている」
―一番の決め手は
高嶺「契約事でいろいろあるけど、J1に上げたいという思い。タイトルを獲りたいっていう思いが、自分の中に強くあった。こういう決断に至ったのは、そこが一番」
「札幌に戻ることが一番良い」 高嶺の古巣復帰の理由、代表入りへの思いは…
―木戸選手へ。セールスポイントは
木戸「僕のストロングポイントは攻撃の部分。ボールを持っているときに違いを生み出せる。チャンスメークのところで違いが生み出せるんじゃないかなと思っている」
―昨季もチームに帯同した。経験をどう生かす
木戸「去年もルヴァンカップで試合に出場させてもらって、攻撃の部分を意識してきた。自分の持っているものがどこまで通用するか。ストロングポイントは通用する部分もあったので、そこを伸ばしていきたい」
―高嶺選手へ。札幌の試合を見て、同僚だった金子選手と話をすることはあったか
高嶺「もちろん2人で応援していました。(金子)拓郎が試合を見ていたかは分からないけど逐一、札幌の情報は入れてました。今回の移籍にあたっても相談はしました。自分の決断なので拓郎に言われたことが影響したことはないけど、『地元のクラブでサッカーするのは良いよね』という話はお互いにしました」
―クラブを離れて気付いたコンサへの思いは