ファイターズ
郡司裕也 「(新庄)監督に新年のごあいさつの連絡をしたら…」返ってきたのは今年の〝ノルマ〟
2軍施設のある鎌ケ谷で始動
今季は捕手増の予感? 日本ハムの郡司裕也捕手(27)が6日、千葉・鎌ケ谷で自主トレを行った。
本格的に体を動かすのは新年初。「年末年始はあんまり動けていないので、少しずつ(体を)起こしていきます」と入念に汗を流した。
打撃練習に捕球練習 精力的にトレーニング
この日は打撃練習に加え、投球マシンを相手にしたキャッチング練習にも時間を割いた。
「今年はキャッチャーもやっていきたいので、しっかり今、ミットを(使いやすい形になるように)つくっているところです。去年のミットなんですけど、去年はあんまり使えていなかったので、しっかり柔らかくして今年、使えるようにという感じです」と商売道具を手になじませた。
こだわるのは出場 「空いた席を探してやっていきます」
昨季はキャリアハイの127試合に出場。そのうち99試合でほぼ未経験だった三塁を守ったが、今年も同様とは考えていない。
「本当に今年も何が起きるか分からないですけど、今年はずっとサードでいくということは、たぶんないと思う。今年はちょっとキャッチャーの割合を増やしたいですし、増えるかなという気がしている。キャッチャーも本格的にやっていきたい。サードも、もちろん機会があると思いますけど、いろんなところをやりながら、常に空いた席を探してやっていきます」。抜群のユーティリティ性を武器に、新たな形での〝レギュラー定着〟を目指している。