【一問一答】ドラ4清水大暉 釣りで鍛えた頭脳生かす「親にも言われています」
■新人合同自主トレ(1月12日、鎌ケ谷)
日本ハムのドラフト4位ルーキー・清水大暉投手(18)=前橋商高=が12日、鎌ケ谷で新人合同自主トレを行い、精力的に汗を流した。一問一答は以下の通り。
―新しい環境には慣れてきたか
「そうですね。でもまだ慣れないことの方が多いですけど、ちょっとずつ慣れようとはしています」
―一番仲良くしている人は
「前の部屋の渋谷と、山城さんとはいつも仲良くさせてもらっています」
―練習の内容はどう感じているか
「だいたい午前中で終わるので、もの足りないなと最初は思っていたんですけど、短い時間でも集中してやればしっかり自分の身になるなと、少しずつ感じてきているので、午後に変に体を動かすより、午前中にしっかり動かして、終わりにするようにしています」
―プロの生活で驚いたことは
「今までは周りの身長と比べて、自分が大きいなと感じていたんですけど、ここに入って目線がだいたい同じなので、やっぱりこういう世界なんだなと」
―アマチュア時代はいつも一番大きかったか
「学校だと2番とかだったんですけど、比較的、視界は良好で、いつも上から見下ろしている感じでした(笑)。プロに入ってみると、意外と目線が同じで、ちょっと違うなと思いました」
―新人以外で話せた人は
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「本当に話せていないんですけど、1個上の先輩で前橋工業出身の星野ひので先輩とかは、同じ前橋出身で、そこまでは話せていないんですけど、仲良くさせてもらいたいです」
―渓流釣りが趣味
「そうです。海もやりたいんですけど、とりあえず今は渓流釣りが一番好きです」
―腕前は
「自分でもよく分からないですけど、渓流は難しくて奥が深いんですけど、運が良いのか、毎回1匹はしっかり釣れます」
―いつからやっていたか
「遊びの釣りだったら小学校の低学年からやっていましたけど、本格的にハマったのは小学校6年生ですね」
―年間どのくらいやるのか
「ガチのときは、週1ぐらいで行っていました。父の仕事の関係で土日しか行けないんですけど、自分の野球が空いている日はほぼ釣りに行っていました」
―練習のリフレッシュにも
「そうですね。自分がめちゃくちゃ好きなのもありますし、リフレッシュにもなるので、すごくいいなと思いました」
―どんなことを考えて釣りを
「渓流釣りだと、30センチ、尺いったらすごいんですけど、それを釣ることだけしか考えていないです。野球のことは考えていないです」
―釣る極意は
「状況によって違うので、その時その時の技を覚えています」
―頭を使って
「そうですね。案外、頭を使うので、それがもしかしたら(野球にも)生きているんじゃないかなとは、親にも言われてはいます」
―ルアーを使って
「そうです。ルアーです。結構、持っている方だと思います。数えられないぐらい。同じメーカーでもいろんなカラー、種類があるので」
―野球につながることも
「実感はないですけど、リフレッシュできているとは思うので、悪くはないかなと思います」
―伊藤が海釣り好き
「そうですね。千葉は渓流釣りができる環境がないので。釣りが好きなので、海もできれば。もうちょっと野球がうまくなって、余裕ができたらやりたいです」
―どんなところをパワーアップしたいか
「1年目は着実に体づくり。大きくするだけじゃなくて、体の使い方だったり、動かし方、野球の考え方を学んでいけたら」
―伊藤と釣りをしながら聞いてみたいこと
「釣りしながらはあんまり分からないですけど、野球だとここぞで勝ちきれる投手だと思いますし、集中力もマウンド度胸も素晴らしいと思うので、自分が1軍に上がって、伊藤さんと一緒に投げられるようなピッチャーになったらいろいろ聞きたいと思います」