ファイターズ
《ハム番24時》1月14日
千葉・鎌ケ谷の2軍施設で行われている日本ハムの新人合同自主トレは、15日から第3クールが始まる。最初は静かに練習している印象を受けたが、だんだん活気づいてきた。特に盛り上がるメニューが、室内で行われるゴロ捕ノック。第2クール最終日となった13日は、選手たちの声が外まで漏れていた。
新人選手で唯一の野手、ドラフト5位の山縣は「自分が引っ張っていかないといけないと思って頑張っているんですけど、山城には勝てないですね」と苦笑い。投手ながら〝声出し番長〟ポジションの同6位・山城は「(雰囲気は)いい感じです」とニヤリとしつつ「庄司さんが(声を)出させにくるんですよ。それに乗って」と明かしてくれた。
庄司さんとは、ゴロ捕でノッカーを務めている選手教育ディレクターの庄司秀幸さんのこと。山縣も「やっぱり庄司さんですね。すごい声を出してくれるので、それに引っ張られるんですよ。負けないようにですね」と話していた。
連日、凍えるような寒さが続いている鎌ケ谷。心が折れそうな日もあるが、ルーキーたちの声に元気をもらっています。