田中正義のオフ限定連載コラム「正義の胸の内」　第３回は皆さまから募集したテーマに沿って大いに語ります！

守護神がファンの疑問＆質問にズバリ解答！

　日本ハム・田中正義投手（３０）の連載コラム「正義の胸の内」第３回は、ファンの皆さまから募集したテーマについて語ります。伏見寅威捕手（３４）主催の食事会「伏見会」の全貌、お気に入りの楽曲、無人島に連れて行くなら？　など１２項目。ミステリアスな雰囲気を醸し出す右腕が、プライベートな部分も明かしてくれました。

　このたびはたくさんのご応募、ありがとうございました。なるべく多くのテーマを扱えるよう、Ｑ＆Ａ形式で答えさせていただきます。

どうなの?どうなの?　女房役から質問攻め

【Ｑ】伏見会について語ってほしいです

【Ａ】だいたい３～４人なんですよ。裏方さんもいたりとか。だから一緒に行くメンバーによって、話す内容も変わります。その場にいる人のたわいもない話。野球の話は、あまりないかもしれない。僕がトレーニングとか好きなので、寅威さんが「これってどうなの？」、「このトレーニング、はやっているけど、どうなの？」とか聞いてくれる。それに対して、僕が思っていることをしゃべるみたいな感じです。寅威さんは野球の技術は言うまでもないというか、経験値も違いますし、本当に周りがよく見える気配りの鬼だと思いますね。

２０２４年１２月、ともにイベントに参加した伏見会メンバー（左から）池田、田中、伏見

【Ｑ】散歩の効用　田中正義氏の場合

【Ａ】いろいろ良くないネガティブな出来事があったりすると、僕の場合、頭がそれに支配される。ぐるぐるネガティブが頭の中で回っているんですけど、自然の中に行って、歩いていると、だんだん自然の効用なのか、ウオーキングの効用なのか分からないですけど、だんだんだんだん気持ちが落ち着いてくる。ニュートラル、いわゆる中庸に入ってくる感覚がある。休みの日の午後が多いですね。音楽は聞かないです。

とにかく野球を突き詰める！　そしてお気に入りの楽曲５選

【Ｑ】３０代をどう過ごしたい？（選手＆人間として）

【Ａ】今、思っているのは、自分がプレーヤーとしてどこまで上に行けるのかということにチャレンジしたいと思っている。自分がどこまで行けるのか、どれだけ野球がうまくなれるのか。それが本当に今一番、興味あることなので、限界を感じるまではそれを突き詰めていきたいです。伸びしろを感じているので。限界を感じるまでは他のことはおろそかになりますけど、それを覚悟で野球を突き詰めていきたいと思っています。