《2025ファイターズ新人紹介》①柴田獅子【道スポオリジナル名鑑】
2025年の日本ハムには、ドラフト会議を経て支配下と育成で計8人のルーキーが加入した。道新スポーツデジタルでは今年も、オリジナルの新人選手名鑑を作成。素顔が垣間見える10の質問に回答してもらった。1人目は二刀流で注目されているドラフト1位の柴田獅子投手(18)。
「レオです。祖父が西鉄ライオンズのファンだったので。気に入っています」
「難しいですね。何がありますかね。方向音痴なところですかね。(入寮時や合同自主トレの休日に迷子になり)今はもうそれしかないです(笑)」
「父、母、兄が2人いて、自分が3人目です。5人家族です。長男とは12歳差、次男とは11歳差で年が離れているので、ほぼほぼ一人っ子みたいな感じでした」
「学習することか、サウナに入ることです。今は野球の知識の勉強だったり、技術の勉強だったり、いろいろ学習することにハマっています。どうやってトレーニングするか、どう体を動かすか。トレーナーさんとか、いろいろな人に聞きながら学んでいます」
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「韓国アイドルです。K―POPは結構、聴いています。好きです。自分が歌を聴いているのはNewJeansが多くて、もっと渋いというか、知られていないところで言うと、NMIXX(エンミックス)が好きです」
「サッカーです。サッカーが好きなので。リフティングはあんまりなんですけど、ミドルシュートが得意です。カーブをかけたり。ドラフトの日の午前中に球技大会があって、3試合で7、8ゴールぐらい決めました」
「今は牛乳が好きですね。ハマっています。入団会見の時に北海道に行って、そこで牛乳が出て飲んだら、おいしくてそこからずっとハマっています。もともと牛乳は好きで、よく飲んでいます」
「自彊不息(じきょうふそく)です。意味は、最初はうまくいかなくても、努力でだんだんだんだん成長していくこと。自分も最初は全然できないタイプで、練習すれば何でもできる。携帯で名言集を見ていたら出てきて、めっちゃ良いなと思って、座右の銘はこれにしています」
「いないです。自分が憧れられる存在になりたいです」
「2つあります。一つ、人生が変わったのはドラフトの日ですね。行きたい球団に行けることが決まった日。なかなかないことですし、本当に良かったなと思っています。もう一つは、高2の秋。これを勝てば九州大会に出られる試合で、自分が投げてサヨナラ負けしました。そこから、これじゃ絶対、プロに行けないなと思って、その冬から本気で、練習というより野球の勉強に力を入れるようになりました。ただ練習するのではなくて、この練習の意図、この練習をしたら得られる効果とかを、具体的に考えるようにして、そうしていくうちに春、夏と結果が出た。高2の秋が転機だったと思います」