《2025ファイターズ新人紹介》⑤山縣秀【道スポオリジナル名鑑】
2025年の日本ハムには、ドラフト会議を経て支配下と育成で計8人のルーキーが加入した。道新スポーツデジタルでは今年も、オリジナルの新人選手名鑑を作成。素顔が垣間見える10の質問に回答してもらった。5人目はドラフト5位の山縣秀内野手(22)。
「ガタシューです。(早大で)2学年上の蛭間さん(西武)がつけてくださって、それからずっとガタシュウです。憧れの蛭間さんにつけていただいて、それでずっと大学時代、ガタシュウと呼ばれていたので。ガタシュウ、ガタシューはどっちでもいいですけど、自分で書く時はガタシューって伸ばすんですけど、ガタシュウって、ウでやる人もいます」
「笑顔ですかね! よく言われます。楽しいんで、野球が。勝手に笑顔になります」
「両親と姉です。家族はめちゃくちゃ応援してくれます。姉はピアノと踊る方のバレエをやっていました」
「音楽を聴くとかですかね。リトグリ(Little Glee Monster)が好きなので、聞きますし。サザンオールスターズとか。もともと聴いていて、早稲田の野球部にサザン好きが多くて。みんなで流していました。『希望の轍』、桑田佳祐さんですけど、『100万年の幸せ!!』とか。あと、セカオワ(SEKAI NO OWARI)、Vaundyも聴きますね。今も読書しながら音楽を流しています」
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「好きな芸能人はLittle Glee Monsterで、好きなタイプは顔から優しさがあふれているような人。リトグリは中学校3年、高1くらいから聴いていて、本当はリリースイベントとかライブとか行きたかったけど、野球をやっていて行けなかった。登場曲でも使いたいです。(エスコンで)始球式をやったのは見ました。自分も会いたいですね」
「ピアノなんですけど、小学校2年生からやっていました。大学2年までやっていました。得意な曲はショパンの「幻想即興曲」です。手が大きいので、ドから1オクターブ上のミくらいまで届きます」
「好物はシュークリームです。甘いものが好きなのと、母のシュークリーム好きが影響しています。硬めの生地が好きです。最近は食べられていないです」
「できるまでやればできる。(バレーボール漫画)ハイキュー!!の田中龍之介っていうキャラクターが言っているせりふなんですけど。自分はやればできるとか好きだった。やればできるって感じでやってきたんですけど、結局、大事なのは最後まで諦めずに、できるまでずっとやり続けることだなと思った。その言葉を見てから、ずっとこれが座右の銘だと思いました」
「(阪神などで活躍した)鳥谷(敬)さんです。(同じ)早稲田(大出身)ですし。(講師を務めた10日の)新人研修会で、プリントあるじゃないですか、メモ用紙いっぱい書きました。野球はチームスポーツとよく言われるけど、最初は個人スポーツと捉えた方がいいと。個人の役割とか、しっかり自分の立場をつくってから、チームのために(と意識を)移行していくのが一番、大事かなと話していた。もう全部、メモりました。会うのは2回目です。一回、早稲田のグラウンドに来てくれて、その時にあいさつさせてもらった。プロになってからは会ってなくて、あいさつもまだできていない。お話できる機会があればいいなと思っています」
「高校で野球をやめようと思っていたんですよ。理系に行きたくて。理系は野球部じゃ続けられない。理系の道は諦めて商学部に入りました。高校の同級生が大学で一緒にやろうと言ってくれた。やらない後悔よりは、やって大成功じゃないですけど、そんな感じで。同級生のおかげもありますし、中学の指導者の方だったり、全員やった方がいいと言ってくださった。大学でやるからにはプロ野球選手になろうという気持ちでした」