《2025ファイターズ新人紹介》⑥山城航太郞【道スポオリジナル名鑑】
2025年の日本ハムには、ドラフト会議を経て支配下と育成で計8人のルーキーが加入した。道新スポーツデジタルでは今年も、オリジナルの新人選手名鑑を作成。素顔が垣間見える10の質問に回答してもらった。6人目は6位の山城航太郞投手(22)。
「コタですかね…。下の名前で呼ぶとなると、コウタロウは(清宮が)もういるので…。(同期には)コウタロウか山城さんです」
「明るさ、元気。まつげの長さです」
「4人家族です。お父さん、お母さん、お兄ちゃん。お兄ちゃんとはめっちゃ仲良いです。4つ上です。兄の影響で野球を始めました。もともとサッカーしたくて始めようとしたら、お父さんに止められて。お父さんが野球をやっていて、親戚も野球好きで。お兄ちゃんが野球を始めて、両親が行くのでそれに付いて行って。気付いたらキャッチボールとかしていて、自然と小学2年生くらいで同じチームに入っていました。幼稚園の卒業アルバムに書いた夢はサッカー選手。周りでサッカーをしていた子が多くて、結構ガチでやろうとしていたんですけど。でも、選択は間違っていなかったです(笑)。良かったです」
「映画とかドラマの鑑賞。今、見ているのは『グランメゾン東京』。ドラマの方です。遅いけど。フランス語が使われていて、言いたくなります(笑)」
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「那須ほほみさん。最初、TikToker (ティックトッカー)で。たまたま同郷(福岡)です」
「へこたれないこと。結構、自分のキャラ的にめっちゃ怒られるんですよ。先生とか監督とかに。何か分からないんですけど、めっちゃ怒られる(笑)」
「大学の時はパスタを食べに行っていました。寮の近くにパスタ屋さんがあって、そこの人が野球部に良くしてくれた。値引きとか大盛りにしてくれたり。味はトマトクリーム。生パスタです」
「圧倒的投手。オリジナルです。仮契約後に行われた囲み取材で、あの場でつくりました。全部、その場ですよ。目標の『新人王』とは違うのでお願いします、と言われて何にしようと。パッと思い付いたのがそれでした。座右の銘でいこうかなと思います」
「やっぱり存在的に伊藤大海さん。ああいう柱、絶対的な存在。役割は違うかもしれないですけど、チームの中でああいう存在は憧れます」
「人生か…。ちょうど自分が(大学に)入学する時に監督が代わった。俺のこと知らないっしょ?と思って、内野のグラブとか東京に持ってこなくて、ピッチャー用だけ持ってきて。普通にピッチャーの方(の練習)に交じっていって、監督に『ピッチャーやらせてください』とも言わずに(笑)。合格した時は内野手で登録されているんですけど。それも転機ですね。あと、4年生になってから新しい指導者に出会って、元プロで楽天、ソフトバンクでコーチをしていた助監督の高村(祐)さん。全然、違います。あの人と出会っているか、出会っていないかで。プロだったら…こうしないといけない。プロのレベルをこれくらいだと示してくれたし、投球の面だけではなく、準備とかプレー以外の部分も教えてもらいました」