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2025/01/21 21:55 NEW

〝チーム伊江島〟の2025年『松本賞』のノルマが決定! 松本剛、石井、野村、細川の目標は?

伊江島の夜に流行ったという大富豪の〝キングポーズ〟をする(左から)細川、石井、松本剛、野村=撮影・中田愛沙美

それぞれの設定と4人全員のノルマも

 日本ハムの松本剛外野手(31)が主宰する自主トレメンバーで、19日に話し合いが行われ、2025年の『松本賞』ノルマが決定した。道新スポーツデジタルは昨年に続き、沖縄・伊江島を訪れ、各選手の目標を徹底取材。選手会長、石井一成内野手(30)、野村佑希内野手(24)、細川凌平内野手(22)が掲げる数字とは―。

昨年は達成者なく今年は全員クリアを

 『松本賞』とは、松本剛が伊江島組のリーダー役を担うことになった2023年に設立。後輩たちが課題をクリアした場合、年長者の選手会長から、ご褒美を受け取れる。昨年は残念ながら、達成者が現れず。「まあまあ活躍したのはピン(石井)くらいじゃない。他はちょっと渋い成績だったから、ジェイ(野村)も僕も。ホソ(細川)もイメージよりは試合に出られなかったし。今年はそこはちょっと頑張りたいと思いますね」。

 合同自主トレが終盤に差し掛かった19日夜、話し合いの場が設けられた。「みんなで話し合って、それくらいやりたいよねっていうところを、自分で言うけど、これくらい行ってほしいよねと話をしながら決めた目標なので、みんなが達成したらいいですよね」。昨季の成績などを加味し、ノルマが設定された。


【細川凌平】 50安打

 プロ5年目のシーズンを迎える22歳は、昨季と同じ。「去年50安打にしてそれを達成できなかったので、もう一度、チャレンジです」。23年にはシーズン60試合出場を達成し、ゴルフクラブ一式を贈られている。「僕は一度、達成している。第1号達成者なので。次は何をお願いしようかなと」と意気込む。

 今年のテーマは『決断と集中』。「例えばレギュラーを取るとか、チームが日本一を取るとか、自分が決めたもの、判断したものに対して、そのことに集中する。シンプルなことだと思うんですけど、それを徹底していけば、必ず誰も届かないところまでいけるのかなと思う」。自分を信じて、前に進む。

【野村佑希】 25本塁打

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