清宮幸太郎 三塁ノック&打撃練習を実施 キャンプインへ「(負傷箇所の痛みは)大丈夫です」
2軍施設のある鎌ケ谷で仕切り直し
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が23日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でトレーニングを実施した。
左手の負傷により、大分で実施していた自主トレを途中で打ち切っていたが、練習後に「(痛みは)大丈夫です」ときっぱり。心配の声を吹き飛ばすような動きを見せた。
20日に大分から帰京
今月6日からソフトバンクの柳田悠岐外野手(36)らと共に行っていた自主トレを、コンディション不良のため、途中で打ち切り、同20日に帰京していた。
22日には球団幹部が病院で診察を受ける予定を明かし、結果次第では春季キャンプの1軍スタートが再検討される可能性もあった。
左手にテーピングも精力的にトレーニング
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だが、この日、午前中はグラウンドで三塁ノックに汗を流し、午後からは室内でティー打撃やトス打撃などの打撃練習を敢行した。
左手の中指と薬指の先にはテーピングが施されていたものの、心配を吹き飛ばすかのような力強いバッティングを披露。キャンプに向けての不安を一掃してみせた。
キャンプ1軍スタートへ「そのつもりでやっています」
練習後、報道陣に対応した清宮は、負傷箇所の詳細について明言を避けたものの、痛みについては「大丈夫です」と強調した。
振り分け変更の可能性が浮上していたキャンプについても「僕は(1軍でプレーする)そのつもりでずっとやっています」と宣言。アクシデントをはね除け、力強く8年目シーズンへ向かう。