《2025ファイターズ新人紹介》③浅利太門【道スポオリジナル名鑑】
2025年の日本ハムには、ドラフト会議を経て支配下と育成で計8人のルーキーが加入した。道新スポーツデジタルでは今年も、オリジナルの新人選手名鑑を作成。素顔が垣間見える10の質問に回答してもらった。3人目はドラフト3位の浅利太門投手(22)。
「『たもん』が多いですね。たぶん『あさり』よりは呼びやすいんじゃないですか」
「首が長いことです。ほかの人と比べても長いと言われます。(良かったと思う点は?)いや、むしろ凝ったりするんで。あと寝違えとまではいかないんですけど、寝相が悪いのもあって、毎朝(首が)張るんです。不便ではあるけど、気に入っています」
「母と父と2つ上の兄がいます」
「フィジーク(※フィットネス競技の一つ)を見たりだとか、その選手のトレーニングを見たりだとか。韓ドラを見たりもします。(フィジークが好きな理由は)ただ格好いいなと。トレーニングの動画を見て、自分のトレーニングでも生かせるところがあったら取り入れてという感じです。(見始めたきっかけは)高校生ぐらいの時に、トレーニングの動画を。フォームだったりを見るところから始まってという感じです。(オススメの韓ドラは)『涙の女王』ってはやっていたんですけど、それは感動しました」
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「天真爛漫(らんまん)な子が好きっす」
「特技では毎回『黒目リレー』『目玉リレー』って書いています。片方だけ黒目を動かして、左右順番に」
「ジェラートが好きです。全然、甘党じゃないですけど、フルーツ系のジェラートとかが好きです。(好きになった理由は)子どもの頃から好きだった。全然、辛党なんですけど」
「『自分は自分。I'm me』です。人に流されず、自分のしたいことだったり、やりたいことをしたいなって」
「マイケル・ジョーダンみたいに野球のシルエットになりたいです。(野球といえば浅利太門という象徴的な存在になりたい?)そうですね。(ジョーダンは)バスケといえば、みたいな人で、知らない人もいないですし。実際に靴(エア・ジョーダン)になったりして、格好いいなと」
「興国高校で喜多(隆志)監督という方に指導を受けたんですけど、元プロ(ロッテ)の方で、慶応出身。六大学に行くきっかけにもなりました。プロにいた人から『プロを目指せるだろう』って話をいただけたのは、自分の中で目指すきっかけにもなりましたし、六大学に入るきっかけにもなりました。転機でした。説得力がありました。(六大学野球のレベルの高さについても)おっしゃられてはいたんですけど、当時の自分は全く理解していなくて。賢い大学に行く、ぐらいの感覚で入ったんですけど、入ってみたら、お客さんの人数だったり、もうほかのリーグとは全然、違う。そこに紹介してくれたというか、セレクション形式というか、 練習参加で自分は入ったんですけど、六大学に入れたことには感謝しています。監督が慶応で、特に早慶戦はいいぞって話はされていたんですけど、やっぱりすごいなって思いました」