現役ドラフトで加入の吉田賢吾 同学年でサポート役を務めた矢沢が素顔を暴露!?
沖縄・名護での先乗り自主トレに参加
現役ドラフトでソフトバンクから加入した日本ハムの吉田賢吾捕手(24)が、24日から沖縄・名護で始まった先乗り合同自主トレに参加した。
新天地でのスタートの裏には、同学年で高校時代から親交がある矢沢宏太投手兼外野手(24)の粋なサポートがあった。
ニックネームは「ヨッシー」に決定
室内練習場で松本剛ら主力選手に囲まれ、吉田は緊張気味にあいさつしていた。呼び名は「ヨッシー」に決まった。
昨年12月の入団会見では「ケンティー」をリクエストしたが、軌道修正。同い年の田宮が「ケンティー」こと中島健人の大ファンであることを踏まえて「あんまケンティーとか出しゃばらないようにしたい」と、はにかんだ。
日本ハムが誇る二刀流とは高校時代からの仲
「人見知りとかない」という吉田だが、気心知れた同級生の存在は大きかった。「皆さん優しいんで、なじみやすいのかなっていうのは。一番は矢沢がいるっていうのが。地元が近くて。なので、そこは良かったです」と感謝した。
プロ3年目の矢沢とは同学年でともに神奈川の高校出身。「3年生が終わったあとに遊びですけど、草野球みたいな集まりも一緒にやりましたし」。吉田の母校・桐蔭横浜大と矢沢の母校・日体大は同じ横浜市にあり、連絡を取り合う仲でもあった。
松本剛ら主力が顔を揃える合同自主トレ
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1軍キャンプ地・名護で行われる先乗り自主トレに来たのも、助言があったからだ。
「矢沢にまず、行くのか行かないのかの確認をして、いろいろ聞いたら『行く』って言ってたんで、行った方がいいのかなと思って来ました」。チームに早く解け込むためには最良の選択。選手会長の松本剛ら主力選手が集う合同自主トレの参加を後押ししてくれた。
手厚いサポートの矢沢 「早く解け込んでほしい」
投打二刀流・矢沢のサポートは手厚かった。沖縄入りした23日は、羽田空港で待ち合わせ。「あいさつ行ってきな」と、球団スタッフを一人一人紹介してくれた。
ホテルの部屋で練習の流れを説明してくれるなど、至れり尽くせりだった。
アテンド役を買って出た矢沢は「キャンプでなるべく早くいい練習したいじゃないですか。早く解け込んでほしいという思いはあります」とニッコリ笑った。
ジャンポケ・おたけばりの大コケ
付き合いが長い吉田について、お笑いコンビ・ジャングルポケットの「おたけに似ています」。こんな爆笑ハプニングがあったことも明かした。
前日の宿舎到着後、2人で自転車を借りてディスカウントストアへ。「雨が降ってきて、ああヤバイ早く帰ろうってなって。アイツ(ホテルで)チャリを止める時に大コケしていました(笑)」。大事には至らなかったそうで一安心。スベり芸が持ち味のおたけばりに「チャリでもすべっていました」
まさかのエピソードも披露!
こんな天然エピソードも。「ペット用のビーフジャーキー食べていましたよ。書いてください(笑)。間違えたんじゃないですか?」
真相は不明だが、魅力たっぷり吉田。矢沢とともにキャンプ1軍スタートが決まっており、期待は高まるばかりだ。