《レバンガ北海道オフ・ザ・コート》⑦寺園と阿部(後編)年の差12歳それぞれの休日の過ごし方
子育てと恋愛ドラマ鑑賞
Bリーグ1部で活躍するレバンガ北海道の選手、ヘッドコーチの素顔に迫るインタビュー連載「オフ・ザ・コート」。毎月2回程度お届けします。第7回は寺園脩斗選手(30)と、阿部竜大選手(18)のインタビュー後編です。昨夏に第2子が誕生した寺園選手はオフの過ごし方にも変化があったそうです。年の差12歳の二人におすすめのドラマやマンガも教えてもらいました。
一人の父親として
―寺園選手は昨夏に第2子が誕生されました。おめでとうございます
寺園「最近、寝返りをするようになりました。これまで子育ては奥さんが頑張ってくれていて、僕はあまりしていなかったのですが、2人目が生まれてから僕もなるべく参加するようになりました。アルバルク東京のザック・バランスキー選手が積極的に子育てに取り組んでいるという記事を読んで、僕も一人の父親として頑張ろうと思って」
―どのようにお子さんたちと関わっているのですか
寺園「僕はオフの日も体育館などで自主練することが多いのですが、午前中だけは僕が子どもの相手をするようにしています。また、遠征明けで『ちょっと疲れているな』というときでも、今は一緒に公園に行ったりしていますね。案外、リフレッシュになっています」
親のこと真似る子を見て思う
―お子さんたちとの関わりで何か発見は
寺園「子どもの成長は早いですね! あと、親がすることをすぐに真似する。僕が食事の時に『うまい!』などとつい言ってしまうのですが、そうすると長女(2歳)も『うまっ!』『うめっ』なんて言うようになってしまって(笑)。最近は『おいしい』と言うようにしています」
―バスケに興味を持つ様子は
寺園「毎試合、見に来てくれているので、やっぱり興味が出てくるみたいです。ボールを持たせて、僕が腕を輪にしてゴールになると、シュートしてくれます。『パスするから取って』と言われることもあって。そうやって自然とバスケをやるようになるんじゃないかなと思っています」