【一問一答】斎藤友貴哉 抑え指名受け準備着々 イメージする欲張りな守護神像とは-
日本ハムの斎藤友貴哉投手(30)が26日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを行い、ブルペンで20球を投げた。2月1日のキャンプインに向けて不安はなし。新庄剛志監督(52)から抑えに指名されている剛腕は、他球団の好投手2人を挙げ、理想の守護神像に触れた。取材に応じた一問一答は以下の通り。
―ブルペンの感触は
「20球ですけど、いいラインで投げられてはいるかなと思います」
―順調にきているか
「ケガもなく、自分でもいいトレーニングができていて。継続して、キャンプでもレベルアップしていきたいと思います」
―年明けからブルペン投球は何度目か
「5回目ですかね」
―今はどこに重点を置いているか
「なるべくシュートしないように。自分のラインが今、あるんですよ。そこにしっかりシュートしないように、突き刺さるように。真っすぐを重点的に極めたいなと思っているんですけど」
―きれいなフォーシームを投げるように
「そうですね。その通りです」
―去年までの真っすぐと違いはあるか
「いや、あまりないです。あまりないと言いながら、去年よりはその真っすぐをもっと極めたいというか。去年はちょっとシュート回転して、抜けていく球があったので、なるべくバッターに突き刺さるようなボールは投げたいと思っています」
―左バッターへのクロスファイヤーというイメージか
「はい。イメージは。抜けても強い球のようなイメージで投げていますけど、難しいですね」
―球数を増やすよりも強度を上げているのか
「強度を上げるというよりは、悪くならないところで終わる、というのがメインです。自分の中では。いい球をどんどん(体に)染み付けさせたいですね。球数が少なくても、いい球をどんどん繰り返していって、これを体にどんどん覚えさせて。いい球イコールいいフォームで投げられていると思うので、その確率を上げていきたいです」
―監督から抑えとして期待されている
「ここから競争があるので、すごく楽しみなキャンプになると思います。シーズンも楽しみです」
―沖縄では強度を上げていきたいか
「徐々に。ちょっと暖かすぎるので、たぶん。自分の中で徐々に上げてって、という感じでいきたいと思っています。暖かすぎると動きすぎちゃうので、膝のこともあるので、ちょっと気合入れすぎず、やっていきたいなと思います」
―理想の抑え像は