ファイターズ
2025/02/01 20:15

【一問一答】開幕4番の野村佑希 新庄監督の「15試合で見極める」発言に「思ったより試合数をくれるな」

全体練習終了後、コーチ指示の特守を行う野村=撮影・桜田史宏

 開幕4番が決まっている日本ハムの野村佑希内野手(24)が1日、沖縄・名護でキャンプインした。けがなく初日を終え、今季への意気込みを語った。一問一答は以下の通り。

―初日を終えて
「まあ、始まったなと。ここからなので、徐々にやっていければなと思います」

―遅くまで練習していた。コンディションは
「ユニホームを着てしっかり動けたので、良い状態だと思います」

―打撃練習ではライナー性の打球が多かった。意識したことは
「体の動きを意識してバッティングしたのと、ユニホームを着て1発目の外でのバッティングだったので、変な力みがないようにというのを思いながらバッティングをしていました」

―手応えは
「やってきたことも出ていますし、きょうは逆風というのもあって、あんまり飛ばしにいくとおかしくなる感じもあったので、その中で自分の状態と環境と話し合いながらバッティング練習ができた。順調に来ていると思います」



―取り組んできたこととは
「僕の長所は、打球に角度がつくことだと思うんですけど、逆に逆方向の滑った打球だったりとか、ちょっとこすったような打球が多いのは課題だったので、どう捕まえた打球を打つかということと、引っ張った打球も、こすった打球というよりはしっかり捉えた打球、ライナーだったり、そういう打球を意識して練習しました」

―ファーストの守備を練習していた
「今年はどこをやるか、まだ分からないですけど、ファーストも大いにあると思うので、今までは細かいファーストの練習はしていなかったので、そのへんを細かく聞きながら、谷内さんと話し合いながらやっていました」

―谷内コーチからはどんな指導があったか
「トスの仕方で、ピッチャーが見やすいように、どういう体の使い方をしたらいいかとか、どうしたらピッチャーが捕りやすいトスができるか、そういう部分も話し合いながらやっていました」

―開幕4番が決まっている。どんな思いで取り組んできたか
「もちろん、身が引き締まる思い。プレッシャーはすごいあるなと思いますけど、それを言われたからといって、やることを変えるということはない。とにかく自分のやるべきこと、やらなければいけないことに集中して取り組んできました」

―今回のキャンプで変えることは
「(開幕4番を)言われた時期もオフシーズンに入りそうな時期だったので、その時にはやることは整理してオフシーズンを迎えようとしていました。そこから、言われたから変えることは特になかったので、やること自体は変えずに。もちろん心境、気持ちの面だったり、準備の仕方は変わってくると思いますけど、自分がやってきたことを信じてやっていこうかなと思っています」

―自身にとって4番とは
「ずっと、自分の中で一つの目標というか、プロに入ってずっと夢見てきたところなので、しっかり実力で勝ち取っていければなと思っています」

―4番は野村だと認めてもらうには何が必要か
「大きく一番は、もちろん結果だと思っています。その中で立ち振る舞いだったり、頼りになる存在になる人が4番だと思うので、そのへんは意識しながら1年間を通してそういう姿を見せて、信頼を勝ち取っていきたい」



―キャンプのテーマは
「日々、体の状態、疲労度、環境も変わってくると思うので、どう自分で修正して、体も技術も心も良い状態で毎日、練習を終えられるかを重点的に意識してやっていきたい」

―昨年、新庄監督から言われて心に残っていることは

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