エース・伊藤大海 春季キャンプのテーマは「けがをしない」 疲れを癒やすのはミズノ社製の寝具
投内連係に汗を流す伊藤=撮影・桜田史宏
プロ5年目シーズン 装い新たにキャンプイン
日本ハムの春季キャンプが1日、沖縄・名護でスタートした。プロ5年目シーズンを迎えたエースの伊藤大海投手(27)は、リニューアルされたプラクティスユニホームに身を包み、汗を流した。
1月末から先乗り合同自主トレに参加していた伊藤だが、キャンプインすると気が引き締まるものだ。キャッチボールでは、爽やかな白ベースに一新された半袖の練習着にお着替え。「勝手なマイルールです。投げる時に試合に近いものを着たいので」と、キレのあるボールを投げ込んだ。

照準は4月1日の本拠地開幕戦
今季は本拠地開幕戦となる4月1日(火)のソフトバンク戦での先発が内定している。今季初登板は昨年と同様にキャンプ中ではなく、3月以降と遅めに設定する。本番を見据えて、火曜日に本格的なピッチング練習を行う予定だが「あした入ろうかな」と検討中だ。
テーマはシンプルに 「監督も言っていましたけど」
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春季キャンプのテーマは、至ってシンプルだ。
「けがをしない。けがしないのが一番かなと思います。監督も全体ミーティングで言っていましたけど、『けがしたら置いていくよ』って。それだけ突き詰めながらも、慎重に大切にというメッセージだったと思うので、そこはちゃんとやりたいなと思います」

頼れる新たな〝相棒〟を携えて名護入り
北海道の自宅を離れ、およそ1カ月のホテル暮らし。睡眠の質は、パフォーマンス向上に大きく影響する。
今年は自身がブランドアンバサダーを務めるミズノ社製のマットレス、枕を持参。元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏が広告塔になっている「MIZUNO SLEEP」。〝快眠グッズ〟で疲れを取る。
新庄監督を男に!
この日は朝8時過ぎに球場入り。テレビのインタビューに応じ、「チームを引っ張っていける存在でありたい。新庄監督を男にする1年にしたいです」と力強く宣言した。
「みんな思っていることだと思うので、それは達成したいです」。頼もしきエースが、大航海の舵(かじ)を取る。
