ファイターズ
2025/02/02 21:05

【一問一答】万波中正 米国武者修行の成果じわり 左投げ左打ちの狙いはー

新庄監督(手前左)ら首脳陣が見守る中、フリー打撃で快音を響かせる万波(中央)=撮影・桜田史宏

 日本ハムの万波中正外野手(24)が2日、1軍キャンプ地の沖縄・名護で特打を行った。オフに米国へ渡り、打撃フォームや体の使い方を改良中。チームの命運を背負う長距離砲は、進化を求めて精力的に汗を流している。取材に応じた一問一答は以下の通り。

―特打の感触は
「可もなく不可もなく、という感じですか」

―開幕に向けて調整はどうか
「どうなんですかね。開幕がどうというのは、今のところ考えていなくて。新しく始めたことをなんとか、バッティングの中で形にしていきたいという感じで毎日やっているので。いいかな、というのが出たり、うまくいかないなとなったり。その繰り返しでしかないと思う。いいのも悪いのもいっぱいあって、そんな感想になりました」

―左打ちにも取り組んでいたが、狙いは
「体のバランスというか。実際、左打ちとか左投げを始めて、かなり打球が飛ぶようになった人がいると、アメリカでバッティングを学びに行った時に聞いて。どっちもやるのはかなり有効だよと教わったので。今、キャッチボールの最初の方に左投げもやっているんですけど、なるべく均整の取れた左右のバランスがいい体の使い方をしたいなと思ってやっています」

―昨秋、辞退した日本代表に対する思いは
「出たかったですし、呼んでいただいて力になれなかったというのは、申し訳なさも感じるので、もう一回、選ばれるように頑張りたいです」

―どんなキャンプにしたいか
「あまり結果がどうとか、左右されないように。自分が今、やっていること、やりたいことを我慢強く継続したいと思います。また、ちょっと思い付いたこと、気付きは積極的に試していきたいし、敏感にセンサーを働かせていきたいなと思います」

―打撃の取り組みの効果は感じるか

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