ファイターズ
2025/02/03 19:50

【一問一答】金村尚真 待望の初ブルペン入り 初日に投球希望もストップをかけたのは…

ブルペンで投球練習する金村=撮影・桜田史宏

 今季の開幕投手に内定している日本ハムの金村尚真投手(24)が3日、沖縄・名護で行われている1軍キャンプで、今季初めてブルペン入り。37球を投じた。取材に応じた一問一答は以下の通り。

―今キャンプ初のブルペン入り
「初めてにしては真っすぐも走ってましたし、良かったんじゃないかなとは思ったんですけど、コントロールであったり、変化球の精度というのはまだまだだった。そのへんはここから突き詰めていかないといけないなと思いました」

―球数は
「30ちょっとぐらいですね。40いかないぐらいまでには終わらせたいなと思ってたので、予定通りです」

―球種は
「真っすぐ、ツーシーム、カット、スラ(イダー)、カーブ、スプリット、チェンジを投げました」

―ポイントに置いたのはどういった点か
「まずは真っすぐがどのぐらい走ってるのかを確認しながらやったので、結構、ストレートを重点的に投げました」

―ストレートの手応えは
「強さであったり、伸び、キレは、自分の中で結構、良い方かなと思ったんですけど、コントロールがまだ(不安定)だった。(課題は)そこかなと思いました」

―自主トレからスライダーを重点的に投げてきていたが、きょうはどうだったか
「(捕手が)座って投げるのも、ユニホームを着て(投げるの)も初めてだったので、実際にどんな感じかな、と思って投げてみたんですけど、ちょっと曲がりすぎてしまっていた。そこの加減がちょっと難しいなというのを感じて。ここから徐々にブルペンの数も増えてくると思うので、調整していければいいかなと思いました」

―具体的にはどのような修正の仕方になってくるか
「狙いどころであったり、あとは少しリリースが後ろの方になっていた。力んでしまって(リリースポイントが)そこになっているので、いかに力まずに、リリースを前にして投げられるかが問題かなと思っています」

―今回のタイミングでの初ブルペンは、開幕戦から逆算したタイミングか
「本当は初日に入りたかったんですけど、ちょっとまだ怖かったので、きょうになっただけで。もちろん開幕に向けてやっているんですけど、あまり今はそこは考えないようにしています」

―怖かったというのは、体でどこか痛い箇所があったということか
「初日だったので、どうしても気合も入っていますし、力んでしまいそうだったので。まず1日目、2日目はしっかりやって、自分の体の状態を見てやろうかな、ということで3日目にしました」

―これから長いキャンプが続いていく。どういうキャンプにしていきたいか
「しっかり開幕に向けて調整して、やはり一番はけがしないことだなと思ってるので、まずはけがをしないように。しっかり良い調整ができればいいかなと思います」

―武田コーチとのやりとりで、スライダーのキレは良かったけどコースが…という話が聞こえてきた。どのような話があったのか

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