ファイターズ
2025/02/03 21:35 NEW

今川優馬 初実戦形式で達、福島から快音 練習中はホームラン封印 そのわけはー

ライブBPで登板した福島(左)から長打性の当たりを放つ今川(右)=撮影・桜田史宏

今季初の実戦形式でヒット性連発!

 日本ハムの今川優馬外野手(28)が3日、1軍キャンプ地の沖縄・名護で実戦形式の打撃練習に臨み、このオフに敢行した米国自主トレの成果を示した。

  ライブBPで打席に入ると、若手先発候補の達孝太投手(20)、福島蓮投手(21)と対戦。150キロを超える直球にアジャストし、安打性の当たりを次々に飛ばした。

見せた対応力 「初めてにしては上出来」

 シーズンさながらの剛球に一瞬、面食らったが、対応してみせた。

 達から中前打、福島から長打性の2本を放った。「マジ? いきなり150キロかよ、と思っていたんですけど。タイミングの取り方を変えて、今まで感じていた150キロとは違うボールの見え方になっていた。初めてにしては上出来だったかな」と手応えを感じ取った。

ライブBPで登板した福島(右)から長打性の当たりを放つ今川(中央)

 

アーロン・ジャッジの個人コーチから手ほどき

 今年の1月には、多額の自費を投じて米国自主トレを敢行。アーロン・ジャッジ(32、ヤンキース)の個人コーチを務めるリチャード・シェンク氏の指導を受けた。

 さまざまな理論、技術に触れる中で、ボールの待ち方に注力。長くボールを見て、コンタクトするよう打撃フォームの改良に着手した。

持ち味はサク越え! でも…「我慢ですね、今は」

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