【一問一答】山崎福也 キャンプ初フリー打撃で柵越え狙うも… 「ちょっとガッカリ」
フリー打撃で大きな当たりを放つ山崎=撮影・桜田史宏
日本ハムの山崎福也投手(32)が4日、沖縄・名護キャンプでウオーミングアップから野手組に入り、メニューを消化した。昨秋のキャンプ以来となるフリー打撃では柵越えこそなかったものの、快音を響かせた。練習後の一問一答は以下の通り。
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―打撃練習の感想は
「ホームラン入らなかったのが悔しかったですけど、いい打球も何本かあったので、そこは良かったですね」
―ライト方向にいい打球が飛んでいた
「感触、もうちょっと飛んでほしかったんですけど、風もあったのか、なかなか柵越えしなかったので、いろんなヒントをもらいながら、次のバッティング練習ではいい打球を打てるように頑張ります」
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―ゲージに入る前に八木打撃コーチと話をしていた
「無理すんなよ、けがしないようにっていうのは最初に言ってもらいました」
―野手組に交じって、練習メニューをこなすのは新鮮
「朝からピッチャーは別だったので、変な感じしましたけど、新鮮な感じもあったので、きょうみたいな感じもいいですね」
―オリックス時代を含め、春季キャンプでの打撃練習は初めてか
「オリックスの時は室内でちょろちょろっとティーバッティングをするくらいだったんですけど、こうやってメイン球場でバッティング練習するのは初めてですね」
―バットは自身のもの
「バットを作ってもらって。キャンプに入った日に、ロビーにありましたね。(用具メーカー)ミズノの人に、サプライズみたいな感じでもらいました」
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―打撃練習は続けていくか
「ピッチャーの練習の方がメインでするんですけど、バッティング練習も1クールに1回くらい入るんじゃないかなっていう感じの話はしてましたね」
―ドラフト1位の柴田も二刀流。負けないぞという気持ちも
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「いや、どうすかね(笑)。負けないぞというのはないですけど、見てみたいですよね。投げる球にしても、彼の方がバティング練習とピッチングを最近までやってたので、慣れているので、どんな感じなのか見たいですね」
―今季、打撃での目標は
「やっぱヒットを打ちたいですし、打ったらたぶん5年連続とかなので。できれば長打、ホームラン打ちたいですけど、きょうのバッティング練習では無理だなと思ったんで、練習が必要ですね」
―打撃練習のテーマは
「テーマは正直ないんですけど、柵越え、ホームランを打つのが僕の中であったんですけど、全然、飛ばなくて。ちょっとガッカリしたところがあった。ほかの野手に聞いたら、きょうは風だったり、雨だったので、と言ってくれた。次は良い天気で体がしっかり動ける時に打てればなと思います」
―点数をつけるなら
「60点くらいじゃないですか。しっかり振れたのは良かったです」
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―新庄監督から打撃について何か言われたことは
「きのう、バッタリ廊下で会って、あした、バッティングだねと言ってもらって、無理しないようにとは言われました」
―バッティング練習することはいつ決まった
「キャンプ入ってコーチと話をして、どこで入ろうかというので、結構、迷っていたんですけど。結局4日になった感じです。なのでキャンプインくらいには入るという感じの話はありました」
―想定通り
「去年もそんな感じの話もあったんですけど、移籍1年目ということもあって、あまり調子に乗ってもあれなので。今年は気持ちにも少し余裕があるので、では、という感じでしたね」
―打席に入る時は楽しそう。山崎にとってバッティングとは
「もちろんモチベーションが上がる一つのプレーというか、種目でもあるので、楽しみにしていつも迎えてはいますし。僕自身が打つことによって点が入ったり、チャンスにもつながるので大事だなと思います。なので、楽しみながらしっかり結果を残したいなと思いますね」
―注文したバッティングの道具を使用してみて
「いや~良かったです。注文というかミズノの人に気を利かせていただいて作ってくれたので。色にしてもバットの重さにしても、フットガードにしても完璧でしたね」
―打撃練習前、ベンチからバットを持って出てくる時の心境は
「いや、もうアレですよ。柵越え打ってやろうという気持ちで行きましたね」
フリー打撃の合間に松本剛(右)と話す山崎。左は森本コーチ
―新しいバットの操作性は
「意外と軽くて、昨年のバットより軽いなと感じていましたし、扱いやすいです」
―バッティング練習をやることでピッチングにプラスとなることは
「爆発力というか、バッティングですごい使うので。そこに関してはいいのかなって僕は思っていますね」
―投球にも爆発力が必要
「下半身はそうですね。そういう感じの使い方が大事なので、すごくいい運動かなと思います。僕自身、左投げ、左打ちなのですごくいいなと思っています」
―1クールに1度、打撃練習に入る。希望したのか
「回数はそうですね。(1クールに)1回くらいでって感じで」
―それくらいのペースでやりたいと思った狙いは
「監督、コーチもピッチングにつながるためというのもあると思いますし、いろいろ意図があって僕に伝えてくれたのかなと思うので。提案してくれたので、ぜひじゃあ、という感じですね」
―オフの期間、打撃練習は
「全然していないですよ。素振りくらいです。こっち(ピッチャー)メインでやっているので、バッティング練習はほとんどしていないです」
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