【一問一答】根本悠楓 紅白戦で2回4奪三振 巻き返しに向けて新庄監督に存在感アピール
■紅白戦 紅組3-0白組(2月4日、かいぎんスタジアム国頭)
日本ハムの今季初実戦となる紅白戦が2軍キャンプ地の沖縄・国頭で行われた。白組の先発を務めた根本悠楓投手(21)は、2イニングで打者9人に対して32球を投じ、4奪三振をマーク(被安打1の1四球、1失点、0自責)。昨季は未勝利に終わった道産子左腕が、巻き返しを図るプロ5年目シーズンに向けて、上々のスタートを切った。一問一答は以下の通り。
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―今季初実戦の先発マウンドを託された心境は
「もう3年連続ぐらいの初実戦の先発なので、だいぶ調整の仕方は慣れていた。いい感じで入れました」
―2イニングの登板だったが、内容はどうだったか
「しっかり腕を振っていこうという課題を持ってやったので、結果的に三振も取れていたので良かったかなと思います」
―課題として見えてきた部分は
「変化球とかの精度をもう少し。いい落ち方とか、曲がりとかはしてたので、そのへんをもう少し、コントロールよく投げられればいいかなと思います」
―新庄監督が見守る中での登板に臨んだ気持ちは
「もちろんアピールしなければいけない立場なので、すごく気合が入ってました。(試合後に何か話はしたか?)いや、していないです」
―今年はどんなシーズンにしていきたいか
「去年の分まで思いっきり野球をやりたいなと思うので、頑張っていきたいです」
―このキャンプでどういうことに取り組んでいきたいか
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「実戦を重ねるごとにいろいろと課題も出てくると思うので、それを一個一個、つぶしてやっていきたいです」
―非常に寒い中での登板となった
「キャッチボールぐらいまではずっと手が冷たかったですけど、まあでも寒いのは慣れているので」
―結果として自責点0。三振も取れていた
「狙いにいった三振でもないですし、とりあえず腕をしっかり振ろうと。コースにビタビタ行こうとはまだ考えてなかったので、ゾーンでしっかり投げられればいいかなと思ってました」
―初回を踏まえて、2イニング目で修正した点は
「先発というのもあって、結構、力も入ってしまっていたので。2イニング目はいい感じに力が抜けて投げられたかなと思います」
―監督が投げる動作がスムーズになったという話をしていた。オフやキャンプで意識していることはあるか
「そんなに意識はしていないんですけど、ワインドアップの流れの中で投げるようにしたので、それでスムーズになったのかなと。去年とかは動作中に一回、止まったりとかしていた時期があったので、それで結構、カクカクしてるというか、そういうイメージはあったんで、今は良くなっています」
―今後に向けて、課題などは見つかったか
「変化球、フォークとかは、いい落ち方はしていたんですけど、ストライクゾーンから離れすぎてというのがあったので。でもバッターが反応していたので、そのあたりがもう少しベース寄りになれば、たぶん振ってくれるなというのはあったので、そのへんの修正を。スライダーとかも、もう少しできるかな、というのは感じました」